
所在地:徳島市国府町矢野718-1
備考:四国八十八箇所霊場の第十五番札所
阿波国分寺。宗派は曹洞宗。空海が真言宗にしたが、長宗我部元親により
消失して荒廃した後、徳島藩主の蜂須賀の命により丈六寺が再建したので宗派が変わった。
天平13年(741年)、聖武天皇が発した国分寺建立の詔により
諸国に建てられた国分寺の一つ。
本堂(瑠璃殿):文政9年(1826)頃の再建。
大師堂:1996年に火災で焼失したが2014年に新築再建。
七重塔礎石:奈良時代に建てられた七重塔の巨大な礎石が残されている。
※ブログ内の画像フォルダに1枚あるが、かなり昔の写真でけっこう探したけど見つからず。。
阿波国分寺庭園。拝観料300円。国指定名勝。阿波国分寺跡は、県指定史跡。
拝観時間は午前9時〜午後4時半。
「阿波の青石」(緑色の結晶片岩)を豪快に組んだ枯山水が特徴、
戦国武将三好氏が16世紀後半の安土桃山時代に築かれたと推定され、
一部は江戸後期に大幅に改修された。高さ4.3m余の立石(りっせき)は全国最大級。