goo blog サービス終了のお知らせ 

東京絵の具

日本国内の旅行地を掲載しています。

おきなわワールド 文化王国・ハブ博物公園

2011年12月31日 | 沖縄県
ブログ内関連LINK:玉泉洞王国村

おきなわワールドにある「ハブ博物公園」では、ハブ資料館をはじめ、
『ハブのショー』があります。ハブvsマングースの決闘は、動物愛護法の
改正以来、殴る、噛むなどが禁止されていて見ることはできなくなってます。

ハブを退治するために日本に来たマングースですが、ハブと行動時間も違うし、
あえて危険なハブを襲うこともなく、日本古来の生物を捕食して生態系を壊し、
日本が最も失敗した移入動物ではなかろうか?

決闘の代わりに、ウミヘビとマングースの水泳競争などが行われていました。


ハブとキングコブラの生態の違いなども実演していて、ハブの攻撃範囲の
広さが分かる内容でした。ハブの360度、1メートル以内には近づかないこと。


ハブの毒が出る瞬間を見られた。毒牙の長さは、平均1.5cmで、長いもので2.5cmです。


ハブはほとんど目は見えないが、ピット器官で熱を感じ噛み付いてくる。
この検証は、暖かい水と冷たい水を入れてどちらを攻撃するかを試したもの。


野外には、多くのハブが展示されていました。また、ショーの後に、
希望者は大蛇と記念撮影をすることができます。


蛇足ですが、男はつらいよの寅さんは奄美諸島でハブに咬まれて亡くなったみたいですね。
沖縄では毎年100人近くがハブに咬まれ、現在は血清(抗毒素)があるので、死者はほぼいない
ものの、運が悪ければ大きな後遺症も残ることから、ハブは人間にとって脅威は変わりません。
とにかく草むらには行かないように気をつければ、おおかた危険は防げるようです。

この記事についてブログを書く
« おきなわワールド 文化王国・... | トップ | おきなわワールド 文化王国・... »