東京絵の具

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母川のオオウナギ

2023年07月31日 | 徳島県

所在地:徳島県海部郡海陽町

母川オオウナギ生息地:国指定天然記念物

海部川の支流・母川(ははがわ)の、「せり割り岩」の周辺が
オオウナギの生息地として、1923年に登録されている。
※酒岩を中心に上下1kmが指定区域になっている。

母川は親孝行の息子から名付けられ、せり割り岩は、岩の中に住んでいた
オオウナギが出られなくなり、子供が餌を運び、だんだんと体が大きくなって、
岩を壊すほど大きくなり、割れ目ができてしまった伝説。

オオウナギは、体長1~2m、体重1.5~20kg、体囲50~60と、かなり大きい。
体重20kgってやばすぎる。。

大うなぎ水族館イーランドで展示されていたが、2005年に閉館している。
自然でオオウナギを発見できる可能性は極めて低く、発見例は極めて少ない。

以前来た時は10年以上前で、このせり割り岩も、もっと目視できたが、
今回は夏に訪れたからなのか、ほぼ割れ目を確認できなかった。
また、GoogleMapにも場所が登録されていない。

※ホタルとオオウナギのオブジェがついた橋の辺りに看板とせり割岩がある。

こちらは波切不動尊の辺りから撮影した母川。原風景で落ち着く。

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