徳島県佐那河内村
天岩戸別神社(あまのいわとわけじんじゃ)。別称は三社皇太神宮。
三社と呼ばれるのは、祭神が天手力男神、天照皇太神、豊受皇太神。
祭神の天手力男神は先代旧事本紀よると「佐那県に坐す」と記されており、
佐那河内村の古地名である佐那県を指しているという説がある。
社伝は大川原高原中腹にあり、奥の院は天石門によって祀られた神陵となっている。
天之手力男神(あめのたぢからおのかみ)は、日本神話に登場する神で、
岩戸隠れの際は岩戸の脇に控えており、アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、
アマテラスを引きずり出して、それにより世界に明るさが戻った。