関東の賃貸不動産

2006年03月14日記事

関東に来てから約半年が経ちました。初めて関東に移り住んだ埼玉県から
引っ越しを考えており、不動産屋巡りをしている訳ですが、東京23区の交通の
便がいい所は家賃が高過ぎると感じる今日この頃です。家賃の相場に関しては
「HOME'S 家賃相場」を参考にされたし。

新築HOM'Sの2008年 東京都民 生活実感ランキングでは満足度を掲載しています。

関東は、西日本で生きてきた私には馴染みの薄い更新料を、2年の契約更新時に
家賃（＋事務手数料）を、家賃とは別に支払う慣わしがあります。

また関西方面でいう保証金(敷金・礼金)を支払う必要も当然あるし、
退去時に敷金から、敷き引を契約条項にいれているケースが多く、
そもそも家を借りるのに、なぜ礼金を払う必要があるのかと疑問に思う。
賃貸不動産業界は、時代錯誤な習慣を残していて困ったもんだ。

見直しとして、約10％近くは敷金・礼金は無くなったというデータがありますが、
それらの物件は、毎月の家賃が相場よりどう見ても高いです。
初期費用が安いだけで、長期間住めば相殺される仕組みになってます。
(誰も住みたくないような物件は相場ですが、例外って事で。。)

旅行者が多く集まる関東や関西などでは、バックパッカーを視野に入れて、
デポジット (一時預り保証金)を数万だけ始めに必要として、部屋を借りれる
外国式の賃貸方法のゲストハウス(外国人ハウス)も年々日本に増えてきました。
家賃も相場より少し高い程度で、共同トイレ・風呂が多いですが、必要最低限の
電化製品が揃っているところが多く、外国人と友達になれるいい賃貸物件です。

ただ、外国人の中には日本人では理解し難い思考をしている人がいて、
音楽を大音量でかける人がいます。理由が「隣の人も聞けて嬉しいだろ？」
と、真剣に思ってるところです。文化の違い恐るべし…。

また、ドミトリーやルームシェアで募集をしている物件も少なからず
賃貸物件を検索していると見つかります。これは家賃を抑えられる反面、
気の合わない人間と一緒に住む事になると、かなり神経を使いますので、
図太い性格の人向けですね(^_^;)

私の場合は緑の多い静かなところを好む傾向があるので、この度は
東京の多摩地区を選びましたが、都会を知っていると不便ですが、
近くに川や自然が多いのはいいものです。と田舎者の私は思います。

23区から外れても、それぞれの地域に人が集まる都市があるので、
それが東京の魅力のひとつであると思います。