20年後の世界。
小さな子に昔話をしている私。
2020年はとても大変な年だったのよ。
へえーなにがあったの?
コロナウイルスという敵が地球を覆い尽くそうとしていたの。
それはどんなてきなの?
人から人にどんどん感染して病気にするの。
なくなったひとも大勢いたのよ。
みんながマスクをしている世界だったのよ。
わあーこわいね!
やっつけるぶきはなかったの?
薬もワクチンもなかった。
でも、武器は、ひとつだけあったの。
それは“忍耐力”という武器。
にんたいりょくって?
我慢するっていうこと。
人から人に伝染らないと、コロナはそのうち死んでしまうの。
だからみんな、家にいてほかのひとと接しないようにしたの。
でも、ずっと家にいるのはとっても大変。
学校もお休みになってしまったし、
小さな子たちも、お友達と遊ぶことや、公園の遊具で遊ぶことを我慢したの。
みんなお互いを守るために、お出かけするのを我慢してステイホームしてたのよ。
コロナの専門家の人たちは、終息するまで一年以上かかるだろうっていってたけど。
みんなが“忍耐力”を使って戦ったから、コロナはどんどん死んでいった。
そして、ついに、その年の秋にはコロナに勝つことができたのよ。
へえーすごいね!よかったね・・・・
・・・・そんな未来を妄想中!
秋にはマスクのいらない世界になっていますように。