Kバレエカンパニー アルルの女、第九

飛行機の出発が遅れたのて、10分遅刻。

オーチャードホールにKバレエカンパニーのアルルと第九を見に行きました！
アルルの女
宮尾俊太郎、荒井祐子

第九
中村祥子

アルルの女の組曲は有名だが、どういう話だったか知らなかったよ。
まさかファランドールがあんな話の曲だったとは思わなかった。
曲の最後で、窓から身を投げる振付けってビックリ。


第九は、全楽章でしかも合唱、ソリスト付き。
全身白い衣装で出て来て、ダンサーとも一体化して良かった。
楽章ごとにテーマがあり、大地、海、生命、星、を表現。
ちょっと春の祭典やボレロを思い起こさせられました。テーマとか円舞だとか、曲の力強さがピッタリ振付けられているところとか。
熊川哲也は振付けも上手だということがよく分かった。
曲をよく感じていて、曲をきっちり動きにしていた。
あの第九の迫力や美しさを表現していて、オケにも集中したいし、バレエも見たいしで困った。
耳も目もどちらにも集中するのは慣れていないので、ひとつ見せ場を見逃してしまった～。

衣装もシンプルだけど美しかった。

荒井さんの柔らかくて繊細な踊り、中村さんの華やかで迫力の踊り
とても良かった。
欲を言えば、もうちょっと中村さんの出番があるとうれしかったな～。