失恋5日目・・・とうとう涙

さて5日目の出来事を記しとこう。

その日は朝から憂鬱でたまらなかった。

夜は会社の新年会だった。

早く一人にして欲しいのに。

とりあえずその日は欲しかったスニーカーの抽選日だった。

気分的にはもうスニーカーはしばらく良いかなと思っていたが、どうせ外れるだろうし、当たったら少しは気が晴れるかな？的な感覚で応募。

しばらくすると当選の連絡。

新年一発目の抽選で当たったのだから、本来であれば喜ぶべきところ。

それなのにどうせ足数多かったんだろう。

簡単に当たるなんておかしいといった具合に素直に喜べない。

いつもだったら仕事中でもニヤニヤが止まらないのに。

こんな調子で1日仕事をこなし、気分も上がらないまま新年会が始まった。

自分のここ数日間の様子を知ってか知らずか、やけに後輩がウザいくらいに話しかけてくる。

仕事の話をする訳でもなく専ら、自分の結婚前の準備話やら馴れ初めやら。

あと時々下ネタも絡ませながら。

心ん中では

ったく、こっちの気持ちも考えろよ！

ってな具合だ。

なのにいつのまにやら笑ってバカ話してる自分が居た。

久しぶりに楽しい酒だった。

なんだか色々と複雑ではあったが、時間を忘れて楽しめた。

宴もたけなわ。

楽しかった時間も終わり。

会社の飲み会は基本2次会無しだからお開きとなる。

よく考えたら何も食べず飲んでいたので、腹が減っていた。

まともに腹が減ったのは久しぶりだ。

近くに辛麺屋があったので、立ち寄り辛5レベルの辛麺とレモンサワーを注文。

一気に啜り、レモンサワーで流し込む。

美味い。

この時間は一切元彼女の事は忘れていた。

帰り道。家までは3キロ程あるが酔い醒ましに夜風に当たりながら帰るのが好きだった。

ふわふわ感じながら歩いていると、ふと泣けてきた。

なんでだろう。

涙が止まらなかった。

帰り着くまでずっとずっと。

帰り着き、布団に倒れ込んで泣いた。

もう50歳なのに、こんな歳で失恋で泣いた。

絶対泣かないと決めたのに泣いた。

いつの間にか寝ていた。

目が覚めたら、日曜日の遅い朝だった。

失恋生活4日目

今日で失恋からまるまる3週間経過したが、ブログは、4日目の出来事だ。

自分でもちょっと分かりにくくもなるが、出来る限り書きとめとこうと思う。

さて4日目だが相変わらず眠れない、悪寒、発汗は変わらないが、食欲は若干出てきたように思える。

今1番苦痛なのは会社で普通に振る舞わなければならない事だ。

そのため通勤行き帰りの車内や家では反動で凹んだ気持ちになってるのがほとんどだ。

1日なんとか仕事をこなし、家に戻る。

住んでるところには駐車場がなく、50メートル程離れた所に駐車場を借りているのだが、よく車の中からここで電話してたな。

時間を忘れて。

あぁ、駐車場まで辛い場所だ。

部屋に戻り酒を煽るのが日課だ。

それに合わせてタバコが無性に吸いたい。

1年禁煙生活だが、それを棒に振っても良いからタバコを吸いたい衝動が抑えられない。

多分、元彼女が嫌がってた事全てやってやろう。仕返しなんだろうか？

それだったらなんと小さな男だ。

でも、なんかの失恋記事に書いてあった。

最初は悲しみ、そして怒りに変わるのは失恋の痛みからの脱却に必要な事と。

まだ、それが怒りなのかなんなのかはまだ分からない。

分かっているのはまだ辛い現実が続いているそれだけだ。

失恋生活3日目

失恋2週間ではじめたこのブログ。

意外に振り返るとよく覚えているものだと自分自身に驚き。

50の手習ではじめた資格取得での勉強は全然頭に入らなかったのに。

失恋3日目だが、ようやく失恋後の初出勤。相変わらず眠れないのと、僅かばかりの睡眠の間の寝汗が凄く、また悪寒も一向に止む気配がない。

悪寒についてはずーっと続いてる。

これは今現在でも治ってない。

悪寒、手足にひどい汗なんかメンタル的にヤバいのだろうか。

出勤は片道40分程のほぼ会社まで一直線の道程だが、そのせいだろうか。

ぼーっとしてる。

そして元彼女をずーっと思い出してる。

あぁ、毎日の通勤も苦痛だ、、、。

会社に着くと、落ち着くと思ったが意外に辛い。

周りは落ち込んでる事を知らず、普通に接してくる。

こっちも笑って対応したりして、悟られないように。

で、時々トイレでため息&あーっと叫び。

元彼女と喧嘩した時なんかには、部下に八つ当たりする事もあり反省ばかりだったが、失恋は違う。

なぜだか、いつも以上に優しく接している。

自分が辛いから反動で優しくしてるのだろうか。

家でも会社でも辛いなんて、ほんとに失恋で自殺する奴の気持ちが分かる気がする。

逃げ場がない。ずーっと苦しい。

こりゃ死ぬやつ居るはずだと会社帰りに思った。

早く抜け出したい。

明けない夜は来ないというが､､、

失恋生活2日目その②

色々失恋についてググっていると興味深い記事を見つけた。

人は恋愛をしていると脳からドーパミンっと呼ばれる物質を大量分泌しているらしい。幸せを感じている時に分泌するそうだ。

だから失恋すると脳が危機を感じ、ドーパミンを要求する事で、元彼女あるいは元彼氏の事を考えてしまうらしい。

実験で失恋したばかりの男女に元パートナーの写真を見せてドーパミン分泌の実験をしたところ全員にその兆候があったそうだ。

つまりは恋愛＝麻薬常習者

失恋する＝麻薬が切れる

と言った具合だ。

麻薬とは言わないが、ちょうどタバコみたいなもんだろう。

アイコスから禁煙した当時、地獄の苦しみを味わった。

だったらもう禁恋するしかないじゃないか・・・

あとほとんどにおいて書いている事、そう

「時間が解決してくれる」「時間薬」

だ。

やっぱりそれしかないのだろう。

人間は忘れる生き物らしい。

とにかく早く忘れたい。

少なくとも、この忘備録としてのブログを続けてる間は忘れてないのだろう。

ネット検索をしているうちに病院に行く時間。昼食も食べてないが、腹も減ってないからいいだろう。

病院でリハビリしてる間は多分忘れられる。

いつもは面倒だと思うリハビリが助けになってる。

病院スタッフが妙に優しく感じられる。

夜に帰宅し、流石に朝も昼も食べてないと身体が空腹を訴えてきた。

空腹の腹にビールを流し込み続け、結局食べずに寝た。

風呂は朝シャワーで良いだろう。

夜が怖かった。

夜はラインをしていた時間だ。

身体が反応する。元彼女が頭ン中に貼り付いてくる。

その時間が怖かった。

酒の力を借りてでも寝たかった。

明日は仕事だ。

失恋生活2日目その①

失恋して2日目。なかなか眠る事が出来ないまま朝はを迎えた。僅かばかり眠っていたようだが、全然スッキリはしていない。当たり前と言えば当たり前だが。

とにかく何もしても、しなくても元彼女が頭ン中から離れない、消えてくれない。ずーっとずーっと貼り付いたように離れない。

不幸にして仕事は休みだ。仕事でもしていればもう彼女は消えてくれるのに。

更に15時からは病院に行かなければならず、酒を飲むことも出来ない。

どうして過ごそうか・・・

とにかく何かしないと気が狂いそうだった。

自然とスマホを手に取り、確認する。

こんな時のライン、メールは辛い。

来るはずもないのに期待してる自分が居る。ブロック、着拒してるのに。

思わず、キーワードを「失恋」「失恋立ち直る期間」でググってみる。

出るわ出るわ情報が。

世の中どんだけ失恋してんだと。

自分もその1人かとしみじみ、脱力。

立ち直り方を見ると何個か書いてあり、

1つ目は思いの限り泣いてみるとあった。

それは無理。

いい大人がお互い納得して決めた事。特に自分は男だ。泣けたらどれだけ楽だろうか。

2つ目は失恋ソングを聞く事。

冗談じゃない。こんな状態で聞けるか。

3つ目は友達に聞いてもらう事。

これも出来ない。誰にも言ってない。やましい恋愛では無かったが。

それに言っても共感はしてもらえないだろう。

4つ目は新たな事を始める事。

ようは自分磨き。それが出来るならそもそも失恋でググってない。

大体失恋したばっかりでそんなバイタリティ溢れる人がいたら見てみたい。

次に立ち直り期間

男性1位は1年以上、2位は半年から1年以上・・・

「勘弁してくれ」

思わず口に出して独り言。

どこを見てもほぼ同じ。

最低でも3ヶ月・・・

この地獄がそれだけ続くかと思うと、また元彼女が頭ン中から貼り付いて離れない。

まだ、休日は始まったばかり・・・