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雑貨屋さんの面接NGワード

2008-05-16 | 雑貨屋さんで仕事をするコト
今は店長に任せているのですが
去年までは雑貨屋さんで応募のあったスタッフの
面接も担当しておりました。

そこで、今日は雑貨屋さんの面接のNGワード。

これはあくまでも私の主観ですので、
ほかのお店やほかの店長にとって
あてはまるかは?です。

すぐに思いだすNGワードは2つあります。

1 勉強させてください。

採用店舗は勉強してもらうために採用するわけではありません。
あくまでもお仕事をして、あなたのいいところをいかして
売り上げに貢献してもらうために採用をしているのです。
勉強したいという心構えはいいのですが、ではあなたは
そのかわりに何(どんなメリット)をお店に提供して
くれるのでしょうか? 
その辺をしっかりアピールしながら、「勉強させてください」の
言葉がでたら、いい印象をもたれるかもしれません。

2 かわいい雑貨に囲まれて仕事がしたい。

かわいい雑貨に囲まれて仕事ができるのはとっても幸せなことです。
でも、この言葉を口にする人の中には、「かわいい雑貨に囲まれる」
願望の方がつよくて、「仕事をする」ということを忘れて
しまう人もいるのです。
自分は本当に「かわいいモノの仕事をする」のか「かわいいものに
囲まれた生活がしたい」のかよく考えてみて下さい。前者の場合には
かわいい雑貨に囲まれた仕事をする上で、自分にはどんなことができるのかを
しっかりアピールした方がいいかと思います。
後者の場合にはかわいい雑貨に囲まれた生活をぜひお家でしてみてください。
その方がうんとリラックスできるし幸せな気持ちになります。

雑貨のお店では、かわいい商品をよりよく見せるためのディスプレイを
スタッフが必死に考えて、あれこれ工夫をこらし商品を販売したり
企画を考えたりしています。
また段ボールと格闘したり、掃除をしたり、接客をしたりの立ち仕事です。
表に見えている以上に肉体的な労働の方が大きいかもしれません。

「かわいい雑貨に囲まれて」どんな仕事をやっていきたいのか、お店の
売り上げにつながる貢献ができるのか、そのためには自分の得意なこと、
強みをしっかりとしっておく必要があると思います。

今までの仕事の経験をどうやっていかすのか? その辺も面接する側は
ちゃんとチェックしていますよ。


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