2024年の運気を書いていきますね。【日干別です】
甲
→比肩衰の年です。独立の運気です。新たなスタートに丁度良い運気です。十二運衰も比肩の悪さを和らげてくれます。運気が穏やかなので、自分から事を起こさないと何もない1年だったな、、、となりやすいので、目標を立ててください。勉強することも良いです。
乙
→劫財冠帯の年です。乙にとって甲は干関係は良いですが、十二運は冠帯で変に力が入るんです。しかし、地支が辰で山ですから、剋せないところを無理やりに強引に進んで行くことになりそうです。その強引さ、というのが普段の乙さんにはないところです。それが魅力になるのか、周りから反感を買うのかはご本人の選択にかかっています。
このような時は、周囲への配慮をすることを忘れないようにしてください。乙は戊を剋せません。とんでもないところに向かうその気持ちは良いのですが、それは実現可能なのか、よく考えて、その目標に到達することができなくても良いとわりきって生きてください。
丙
→偏印冠帯の運気です。偏印なので、あれも良い、これも良いと放浪しがちになります。来年は健康を意識してください。これまで過度に食事制限をされていた方はそれを見なおすことをおすすめします。変化を加える、そして自分を甘やかす、ということで良いんです。これまでと同じようにしていると、健康に良いとしていたことがかえって悪かった、、、ということにもなってきやすいです。社会運が少し下がりますが、それが原因で仕事のストレスでやけ食いしやすいですし、自分を冷静に内観する来年になってきます。ヨガや瞑想など、気にになっている場合はそういった教室に通われることも良いでしょう。のんびりと占いを学び、それを自己分析に使うことも向いています。
丁
→印綬衰の運気です。お勉強の時期にぴったりです。これほど勉強に向いている時期が巡ってくることはありませんから、目指している資格の勉強をするのであれば、集中力が増して来年は合格しやすいです。それ以外でも、来年はご自身では高すぎると思われるくらいの目標、夢を設定してみてください。それが今後の指標になっていきます。昨年（今年23年）はしんどいことが多かったはずです。現実的に働き掛けないといけない時期が続いていました。しかし、来年からは現実からは少し距離をとる時期になりますから、その穏やかな時期に何をしようか、と今から考えておくと良いです。十二運衰は運気の大きな上下はないので、穏やかな１年になってきます。
戊
→偏官冠帯の運気です。これまで現実逃避をしていた場合は現実を直視しないといけないようなことに遭遇します。ここ数年は頑張っていながらもどこか自分の軸から逃げることができやすい運気が巡っていました。頑張ってないということはないけれども、解ける問題を違う解法で何度も解くことで次の違う問題に取り組まなかったような、それが許されていたところからそれは許されない段階に来ます。毎日のルーティンの変化も巡ってきそうですから、動きが遅い戊さんは、今から変化を自分から加えていくことをおすすめします。
己
→正官衰の運気です。良い運気です。これまでお仕事を頑張ってこられた方は昇給や昇格が見込めます。ワンランク上に上がれる運気になってきますから、これまで陽の目を見ないと嘆いていた方はその努力が報われますので人生に悲観しないでください。周囲の方から持ち上げられる運気になってきますので、自分の実力以上の評価を来年は受けるかもしれませんが、その評価に値する自分になろうと頑張りすぎることはしなくて良いんです。そのままこれまで通りに頑張ってください。このままではだめだ、、、と高い評価が逆にプレッシャーになってその立場を自分から手放すことはしないように幸せを離さないでしっかりと掴んでください。
庚
→偏財養の運気です。身強の場合と身弱の場合で現れ方が違ってきます。身強、あるいは命式に根がある方はそのままで財運が上がっていく運気になります。一方、身弱の場合は人間関係の悪化の懸念があります。それが仕事運の低下につながってきます。その原因が軽はずみな発言、、、ということに出てきやすいです。身弱の場合は顕著ですが、身強でも全ての庚さんに当てはまることとして、気分が変にハイになってきやすいのが来年です。これまで通りしていると、脇の甘さを指摘されやすいので、これまでこれでいけたから大丈夫だろう、という安易な物事の選択に注意が必要です。新たなスタートしても良いけど、立ち停まることの方が勇気がいるとよく言いますが、立ち停まることは逃げではない、悪いことではないということを肝に銘じて来年は生きてください。周囲の意見をただ聞くだけでなく、それを腑に落としてご自身の現実にも取り入れてください。
辛
→正財墓の運気です。ここ数年肉体精神的疲労が出ていた方が多いでしょう。それが和らいでいくのが来年です。支援してくれる方が出てきやすいですから、些細なことでも私はこういうことをしているんですとネットでもどんどん発信をされていかれると良いです。職場でも、これまで自分一人で抱えてしていたことを後輩に任せることがスムーズにいきやすいです。これまでは任せたくても私の仕事ではないので、という態度をされていた方、上司もそれが当たり前と見ていたところが一転していきそうです。こんなに貴方は頑張っていたんだ、、、と貴方を評価をしてくれる方が出てきそうです。まだ数カ月来年まであるので、今されていることを精一杯されてください。周囲の評価は来年から受けますから、今年はただ自分だけに集中してください。
壬
→食神墓の運気です。全体的にまったりの穏やかな運気です。気が抜けることが多くなりそうです。仕事は忙しくても、その忙しさから家庭内が崩壊すると言うことも起こりそうなので、ご自身が家事も仕事もしている方はパートナーに今から家事を教えておくことが大切です。来年になると、家事を何もしてくれないパートナ―様の場合はそれがこれまでかわいく見えていた（許せていた）ところが急に我慢できずにヒステリックに感情を表現してしまうことになりそうなので、感情のコントロールを意識してください。仕事にもこだわりたいし、家のことにもこだわりたい、、、そのこだわりが悪い方に出ることもありそうです。そのこだわりとの折り合いをつけていくことが来年のテーマになってきそうです。想い通りに行かないことを無理やりになんとかしようと感情に任せて力任せに行動しないでください。
癸
→傷官養の運気です。裏方に回って吉の運気です。陽の目を見ない時期が続くことが予測されますが、これまで外に意識がいっていたところが内に内に入ってきますので、新たな自分との遭遇をする方もいらっしゃるでしょう。傷官は凶星に一般的になりますが、これは日干癸の身強の内格、従格には当てはまりません。その場合はむしろとても良い運気で来年は飛躍します。身弱内格でも、癸にとって甲の傷官は傷官の悪さが出にくいので、傷官だから最悪と思わなくて大丈夫です。今年新たなスタートをきられた方は、それが安定してきます。毎日のルーティンが定まってきそうですから、そのままだと安定した面白みがない1年になりそうです。ですので、自分のことで精いっぱいで仕事に家のことに、さらに子どもや家族や親のことにと慌ただしく動かれていた方はこれまで会っていなかった友人と会うなど、日常に楽しさをどんどん取り込んでください。同年齢くらいの方、横とのつながりが貴方に幸せを運んでくれます。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました✨
生月中殺がある人とは?
例 年 壬寅
月 丁未 （ここに午か未があると生月中殺もちとなります）
日 乙酉
という命式があるとします。
乙酉は午未空亡です。月柱が未です。午か未だと、あなたは生月中殺持ちとなります！！
この中殺があると、
色々な物が不安定になります。
代表的なものだと結婚、仕事など。
特に、私の体感として当てはまるのは、「”同級生”との縁が薄い！！」ということです！！
同級生婚というのも世間では当たり前にありますが、この月中殺持ちのかたにそれはほとんど当てはまりません。
相手もこの中殺持ちであれば難なくできると思いますが、それ以外であれば、同級生との縁が薄くなるので、かなり難しいですし、ご自身も”無理！！”ということは内心わかっているはずです。
ここに、生月中殺が抱えがちな謎の、”孤独感”の原因があります。
同級生と縁が薄いとなると、、、
学校でも友人ができにくい、入社しても同期がいない、いても去っていく、、などとにかく周りに同じくらいの年齢の方がとにかく少なくなる傾向があります！！
実際に、職場でもそういう職場に縁ができます。
新卒入社でも同期がゼロ人、そして転職しても同僚が年が離れている、、
ということです。
そういうこともあり、年上の方から色々学ばないといけなくなるので、見た目若くても年齢の割に老成している人が多いです。
有名人では将棋の藤井聡太さんもこの月殺があります！！
この方は午未天中殺で目上運があることもあり、よりそういう傾向が強く出ていますね。
同級生と縁が薄いのはショック、、？？
だけど、その分目上から引き立てられる運があります。
まとめ☆彡
「この記事を読まれている生月中殺がある方で、孤独感がいつもまとわりついている方へ」
同級生（同じくらいの年齢層）と縁が薄いのがこの中殺の特徴ですから、ご自身の宿命を一旦は受け入れ、そして諦めて、
まずは自分より上、あるいは下との縁を大切にしてください！！✨
