僕の細道

訃報

先日、友人にカメラのパーツを送ったのに、返事が無いので電話したところ、彼の母の訃報を聴かされた。

8月27日、散歩中に転倒し、救急車に運ばれ、その夜に容態が急変し、29日に亡くなったそうだ。そして、葬式が身内だけで9月1日に行われたそうだ。

友人関係に連絡をしなかったので、誰も知らなかった。
問題だったのは、連絡をしなかったのではなく、連絡することを忘れていたということだ。


通夜、葬式に参列する。香典、お悔やみを出すのは、連絡を受けた側が判断することだし。
お返しなどが面倒であれば、儀礼不要と通達を出せば住むことだろうに。

遅れたとはいえ、四十九日に間に合うように供えは出させてもらった。

葬儀の際に、親戚や町内の人が、「交友関係に連絡は済ませたのか?」などと、尋ねたりはしなかったのだろうか?
それが無かったのであれば、彼の周囲の人間関係は寂しい限りであるし、社会を構成する年齢となっているだけに、忘れていた気づかなかったというのは、悲しいモノがある。

過去ログ
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「つぶやき」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
1998年
1997年
1996年
人気記事