妻子は、ワゴンスペースに敷かれたエアマットの上に何重もの寝袋に身を任せて、夢の中の人となった。途中の海老名SAにて肉まんを食べ、仮眠を取るものの、運転席では寝返りできないのと、窓から熱が逃げてしまい、寒さで一時間ほどで目が覚めてしまった。
ここは仕切り直しと、夜が明けないうちに東京を抜け、朝5時過ぎに東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルの駐車場に到着。
車内で一休み後、身支度を整え、オフィシャルホテルへチェックイン。
パークチケットを受け取り、ディズニーランドへ無料の専用送迎バスで向かった。
20年ぶりに訪れた園内には、新しいアトラクションやショーがいっぱい。
子供は、雑誌やテレビ画面の中でしか会えなかったキャラクターたちとの出会いに大興奮。これだけ喜んでくれると、連れてきた甲斐があるというものだね。
目的とするショーやアトラクションを、手にしたパンフレットの時刻表と、人の流れを読みながら、こなしていく。
夕方になり、ミッキーの家に向かおうとすると、突然、ディズニーの職員らによる警備網が敷かれ、園内の移動が困難になってしまった。
すると、目の前を一台の車両が前後に警備を従え、通貨していった。
皇太子一家の訪問だった。
翌朝、ホテルのテレビ映像によると、愛子さんの学習院幼稚園入園前に、同年代の子らの遊び場所へ連れてきたかったらしい。それも来園者が増える春休みを避けて日程を決めたらしい。そして、午前中にディズニーシーへ、午後にディズニーランドと回ったとのこと。
訪れたアトラクションも、我が家と同じだった。
しかも、お土産で買ったキャラクターグッズのパスケースやブランケットは、偶然にも同じだった。
愛子さんと我が娘の誕生日は2週間ほど違うだけ、同じ四歳児の女の子の嗜好は同じような傾向になってしまうのだろう。
アンパンマンは厭きてしまい、今はディズニープリンセスとマリーにはまっている。
そして、お爺様お婆様である天皇、皇后へのお土産にミッキーの絵柄の描かれたクッキーを選ぶ様子は、我が家も祖父祖母のお土産にミッキーの絵柄のクッキーを選ぶところなど、子連れ所帯は似たような傾向があるのかな?
今回、何となく、皇太子一家に親しみを感じてしまった。
でも、シンデレラの戴冠式を見せられず、夕方のうちに退場せなばならない境遇は、折角、来れたのに可哀想だよね。
回った乗り物、アトラクション、ショー、レストラン、ショップは順に、
「リゾートクルーザー」(無料送迎バス)
「リフレッシュメントコーナー」
「ディズニー・ローズプリンセス・グリーティング」
「オムニバス」
「ワンマンズ・ドリームII-ザ・マジック・リブズ・オン-ライブショー」
「トゥーンパーク」
「グーフィーのはずむ家」
「ディズニー・プリンセス・プロセッション“ブーケ・オブ・ラブ”」
「クィーン・オブ・ハートのバンケットホール」
「イッツ・ア・スモールワールド」
「ディズニー・ドリームス・オン・パレ-ド」
「プーさんのハニーハント」
「デイジーのスナックワゴン」
「ミニーの家」
「ミッキーの家とミート・ミッキー」
「シンデレラブレーション~ライツ・オブ・ロマンス」
「シンデレラの戴冠式」
「ホーンテッドマンション」
「カントリーベアー・シアター」
「リゾートクルーザー」(無料送迎バス)
意外と回れるもんなんですね。
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