2024年5月20日(月)
初めてイオンシネマ東員を訪れた
綺麗です
岩城滉一氏の抑えた演技、宮崎美子さんの認知症の演技、高月彩良さんの透明感、田山涼也氏の惚け役、貫地谷しほりさんの間、渕上泰史さんと西尾まりさんの夫婦役。どれもテレビでは無くて映画ならではでした。
どれも避けては通れない事象。老いること。傷病すること。そして終活。それら屈せずせぬよう新しいことにチャレンジしていきます。
自分も還暦迄一年半となり、次のステージを考える時期にきています。
4月は亡父の3回忌を終え、相方さんが土曜日深夜に救急車で搬送されたり、Tmaxで駆け巡ったり、GWもあちこち訪れたりと、落ち着きの無い日々を送ってます。
この作品は何かの啓示なのか、自分のタイミング的に見て良かった映画でした。
分かっていることは、人は死ぬということ。分からないのは、いつ死ぬかということ。
この作品で新しく覚えた言葉。定年退職後に必要なのは、「キョウイク」と「キョウヨウ」。今日行く所があること。今日用事があること。なるほどなぁと思った次第。
残念ながら、ガラガラで観客へ2人でした。
片道12kmだから、カブ散歩には丁度良い距離です