観光化されてしまった牧志公設市場でなく、地元の人たちが行き交う匂いのする場所へ行きたかった。
早朝7時に農連中央市場へ到着。
飲食店を営んでいる人たちが、その日に使う食材を買出ししている。
そこには、昔ながらの人の暮らしが垣間見えて、何となく楽しくなってくる。
画像1:市場の入り口付近。
画像2:市場内でオバァたちが地べた腰を据え、店を構えています。
画像3:市場内で売られていた青汁系?の飲み物を飲みましたが、かなり青臭かった。
画像4:「バクダン」と呼ばれる沖縄の食べ物。この揚げられた天ぷらの中身は卵でした。物によっては、ご飯だったり、他のお惣菜だったりするそうです。
画像5:様々な琉球菓子も並べて売られています。
画像6:朝食用?に弁当なども売られています。ポーク玉子を買い食いしたら、店のオバァからパパイヤを戴いてしまいました。
画像7:テビチの素材となる豚足も売られています。
画像8:「日本じゃがいも」「日本たまねぎ」と表記されて売られていました。確かに沖縄料理ではあまり使わない食材です。
画像9:本土の豆腐よりちょっと固めの沖縄豆腐もゴロリを売られていました。
画像10:モンキーバナナが軒先に釣られ、売られていました。でも、店のオバァが色づいたバナナをもぎってくれ、試食させてくれました。非常に甘かったです。
画像11:市場の奥にある大きな冷蔵庫には、いろんな野菜が詰まっています。そこから昔ながらの自動二輪車のキャリアに乗せて運び出されます。
画像12:場所によっては、空いてしまった売り場も見え、先細りを暗示させます。
画像13:朽ち果てた木造家屋と古びたホーロー看板が、昔と今を繋げます。
画像14:農連中央市場の中を流れる川は淀んでいて、昭和の時代を思い出せます。
那覇市の台所であったこの農連中央市場も数年先には閉鎖という話が出ているそうです。ここは、現在、全国で上映中の「涙そうそう」のロケ撮影が行われた場所だそうです。市場内には、ロケ撮影されたという表示や、映画のポスターなどが一つも見当たりませんでした。(事務所内には貼られてあったかも?)
そのうち、これら姿が見られるのは、画面の中だけになるかもしれません。
この生活する匂いまでは、後世に伝えることが出来ないのが残念です。
(下記URL参照)
「涙そうそう」の公式HP
http://www.nada-so.jp/
「ウィキペディア(Wikipedia)」より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%99%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%9D%E3%81%86
「ANAのHPより」
http://www.ana.co.jp/travel/topics/new_okinawa/060601/
過去ログ
最新の画像もっと見る
最近の「飲食」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
1996年
人気記事