僕の細道

World AIDS Day

           

12月1日は、世界エイズ・デー。

昔、日本でもエイズで大騒ぎしていた頃、バイク事故で両足骨折となり入院した際に、エイズ検査を受けたことがある。
ちょうど、海外放浪から帰国し、事故に遭ったため、渡航暦が問題となり、世話をする看護婦たちが騒ぎ出したためだ。

若い頃の旅だっただけに、海外ではいろいろとあり、脛に傷が無いわけではないので、素直に検査を受けるに至った。

その救急病院では初の検査だったこともあり、病院内も緊張していたようだ。
検査担当の女医も、不安げな表情だった。

数日後、結果を告げるため、男性医師が神妙な顔をして病室を訪れた。
傍らには看護婦が付き添っている。
どちらも、静かな雰囲気をかもし出している。

重苦しい空気が、部屋全体に張り詰め、おもむろに男性医師の口を開く。

「陰性でした」

ほっとして、気が緩む。

しかし、芝居がかった告知は、楽天家の私だから結果オーライでいいようなものの、真面目な人だったら、相当引くぞ~。

アレから十数年経ち、それ以来、エイズ検査は受けていない。
そろそろしておかないと、ヤバイかな~?

えっ、心当たりですか?

私は、秘密にしておきます。(火暴)

ここを読んでいる貴方は、大丈夫ですか?

「エイズ予防財団」のURL
http://www.jfap.or.jp/

「エイズ予防情報ネット」のURL
http://api-net.jfap.or.jp/

「日本エイズ学界」
http://jaids.umin.ac.jp/

「Yahoo! JAPAN レッドリボンキャンペーン2006」
http://redribbon.yahoo.co.jp/

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