沼島の勇清丸_淡路島・沼島の釣り船

兵庫県・淡路島の南あわじ市・沼島の釣船・乗合船・勇清丸は、最新の釣果情報を発信しております。健康の為の極真空手の事も。

最近の近況です・・・

2010年05月14日 15時09分40秒 | Weblog
本業の遊漁船(釣り船)は私にとっては家族を養う第一です。年々厳しさが増して来ておりましたが少しづつ回復傾向かと感じる面が出てきました。
もっと気合を入れて頑張らなければ(^_^)v

昔より天神祭りや祇園祭にはかかせない鱧 ( ハモ ) は沼島の近海で獲れた鱧を使用。
年々、通信販売の人気が出てきています。ご注文の際には下記のURLよりどうぞ宜しくお願い致します。
https://www.yuuseimaru.com/cargo_mk/shop/0004.html

この味を知って頂き、「ハモすき」発祥の地で有ります沼島(ぬしま)に是非、お越し下さい。そして、今では色んな所で食されています「ハモすき」は沼島の木村屋旅館さんがもともと沼島が鱧漁の盛んであった漁師町のそれぞれの家で食卓に出るハモすきを島外の方に食してもらえるように三代前の店主が工夫して沢山の方の舌に合う味作りをしてその後も工夫を重ねて出して今に引き継がれています。
木村屋旅館 URL http://www.nushima-kimuraya.com/

私の世代以前の方なら牛肉は高価であり、肉と言えば鯨の時代でした。その当時の沼島の漁家とすればカレーを作るにも高価な牛肉ではなく鱧をした使用したものです。今、鯨が取り上げられるように鱧もそうです。それなりに違うのは鱧は活きが強く、夏バテなどの栄養源でもある為、現在も食する為に沼島に来られる方々が多くおります。

そして、沼島は古事記や万葉集などや日本書紀、土佐日記にもうたわれてきた島です。
一、 一億年前の地球のシワと言われる同心円構造の「鞘方褶曲」
一、 矛先の様な形の岩が沼島のシンボルの上立神岩。その上立神岩(竜宮城の表門)、平バエ(竜宮城の天井)、下立神岩(竜宮城の裏門)と江戸時代中期頃の出版された現在で言えば百科辞典「和漢三才図絵」に記されています。
国生み神話の「おのころ島」イザナギ、イザナミの神話も有ります。
一、 後醍醐天皇の一ノ宮尊良親王の御息所(ミヤスドコロ)が沼島に三年間、滞在し「沼島女郎の伝説を残す」
一、 梶原氏が沼島を納めていた頃もある。
一、 沼島庭園は江戸時代初期に沼島に潜居していた足利十代将軍義稙の作と伝えられている県下最古の庭園も有ります。

等々と一部を紹介させて頂きました、見所も色々と有ります。私の船での本業は釣船ですが最近は沼島周遊船としても勇清丸は良く活動してくれています。
今年に入って土曜日や日曜日だけではなく、月曜日など平日にも数名の個人様から団体様まで御利用頂いております。
今週の月曜日のお客様(24名様)はこの周遊が目的で沼島に来ました。と・・・・良かったといって頂きました。
当日は午後に周遊しお客様のご希望でそのまま土生港へ送る予定で有りましたが朝から少し小雨が有り、これより少し天候が悪くなると、その後の周遊さえも出来かねないと思い、当日は釣船の方の仕事は休みでしたので急遽、変更しました。
小雨の中での周遊では有りましたが、つたない私の周遊案内の終了のアナウンスをしますと皆様からの拍手。
この瞬間には本当に心の底より喜びがこみ上げてきます。

そして、私自身の趣味と良いましようか。夢が叶っての極真空手で身体を鍛えています。
しかしながら毎年の5月3日と4日には沼島では春祭りが有り、私はダンジリについていくだけですが足袋だけでコンクリートの上を歩くには体重オーバーな私には、前日の夜に貼ったシップも朝にははりかえて4日の本祭りでは祭り中、ずぅっとシップをしておりました。
その後の稽古ではどうも体が付いていかず、休ませて頂いております。
明日の土曜日には急に無理をせず(と言っても無理は出来ていませんが)身体を慣らしていきたいと思っております。

空手をしだして、船の上での長年の自分を振り返っても30代に近い足と腰を感じますし周遊をしましても、ほとんどマイクを通して解説する自分の下手さは変わりませんがしっかりとした声が出せていると感じ取っています。これだけでも、現在通っております極真空手は大きく自分にプラスとなっていると思っております。
これからも勇清丸共々にどうぞ宜しくお願い致します。

春祭りも終わりました

2010年05月06日 12時35分13秒 | 極真空手
5月の3日と4日には私の地元では春祭りでダンジリが出ての祭りが有ります。
今年と来年は順番でも有る選挙によって町内の世話役となっており、色々と用事が有ります。
体重も重いせいも有るし足首を少しだけですが痛めていたのでダンジリの後を着いて行くだけでもかなりこたえました。
「沼島水軍こども太鼓」  http://www.youtube.com/watch?v=VXlI_09UbRk

4月19日に受けた昇級審査によって今月の最初の稽古日に新しい帯を頂きました。
前回は初めての審査に望み、緊張感と言いましょうか緊迫感の中、只、最後までやれる事が自分にとっての課題であり、今回も然りです。たとえ下の方の級の帯であっても以前より一つはあがっている色帯、審査のまなざしも厳しくなるだろうな。と思いながらもそれをどうこうと考える余裕も無く、只、真剣に精一杯やるだけです。

だけど自分の気持ちに素直に思えば、共に審査を受けている少年部の皆さんの未来に向かってのたくましさと柔軟性のうらやましさ・・・こればかりは、どの様にあがいても仕方の無い事です。
30年から40年程前の憧れでやっていた頃には現在より体重も20キロ余り少なかったのと若さも有りで親指での指たても軽く30回と少し頑張れば一気に50回はやっていました。
今回の二度目の昇級審査では前回の拳たてを親指1本で頑張らないと他の審査項目でマイナス点がかなり有るだろうと思い、親指での指たてを30回をかろうじてやりましたが20数回目ぐらいから握り拳の握力が落ちてきました。
30回をまともにしっかりと握り締めたこぶしでやれないのかと、情けなく感じました。

これから先、何処まで昇級審査に挑めるかなと思いながらも、本当に私自身が中学生の頃より憧れていた胴衣を着れて皆さんと一緒に道場で稽古に励めている自分が嬉しいです。
昇級審査会の機会があれば出来るだけ昇級審査会を通して自分自身に挑んでいきたいと思っています。
写真は先生のブログより無断拝借です。(^^ゞ