夢の5.1ch

うちの1階はリビングとダイニングが繋がっていてリビングには32型のチューナーをつないであるテレビ、
ダイニングには16型のアナログテレビが設置してあったのだが、テレビを見るときはほぼダイニングでみていたので
今回アナログ放送が停波するにあたってダイニングのテレビを外してリビングのテレビとチューナーをそのままそっちへ移した。
その時はスターキャットがデジアナ変換を実施するからアナログテレビも15年までは使えるということに気づいてなかったが。
でもまあどっちにしろリビングでテレビは誰も見てなかったから問題ない。

リビングのテレビには7年くらい前に私が懸賞で当てたYAMAHAの5.1chのサラウンドスピーカーが付いてたのだけど、
前述のとおり誰も使っていなかったうえテレビも外してしまったので押入れ行きになってしまった。
しかしせっかくのサラウンドシステム、これでは宝の持ち腐れだ。
そんな話をたまたま免許を取った日久しぶりに会ったゼノに話したら
「じゃあ部屋につけようよ、手伝うから」
ということになり今日我が家に呼び寄せたのだった。

来てからしばらくはゲームをしたり伝説のローマの休日のビデオをデジタル化するために奮闘したりしていたのだが、
日も暮れ始めた頃に設置作業に取り掛かった。

ある程度はスピーカーの位置は考えていたのだが、やはり実際に設置するとなると色々と難しかった。
自分の部屋には二段ベッドがあってその一段目(ソファーにもなる)が主な生活スペースと成っている。
やはりTVモニターもこの位置から眺めるのが殆どなので、リアスピーカーは両方とも二段目の下から吊るすことにした。
サブウーファーはコンポのスピーカーの横に本体と共に置けるちょうどいいスペースがあったのでそこに設置したが、
問題はフロントスピーカーだった。
部屋の左端にある二段ベッドにリアを付けたということはライトスピーカーは部屋の右端ではない。
さらに位置的には天井よりも低いということになる。
となるとなかなかフロントスピーカーを設置する位置が難しい。
色々な案が出たが、結局左右のフロントスピーカーはリアスピーカーの真正面の天井に、
センタースピーカーはその中間に位置するプリンターの横に置くことにした。（ちょうどウーファーの直上でもある。）

リアスピーカーは二段ベッドの上が網状になっているのでそれなりに簡単に設置できたが、フロントスピーカーは苦労した。
天井付近となると当然壁に穴をあけなくてはならないのだが、なかなか開かない。
最終的には左スピーカーのヒンジが壊れて角度が調整出来なくなるという犠牲もありなんとか壁に立てかけさせられた。
左スピーカーの角度は応急的に割り箸を用いて調整することに。不恰好・・・

あとは配線をして終わり。
前からは見えないが、コードが長すぎて後ろで目も当てられない状況になってしまった・・・
あれはもう触りたくない。

しかしゼノ君が来てくれてよかった、これは一人では無理だった。

すべて繋ぎ終えたらさっそくPS3を起動してサウンド設定をHDMIから光デジタルの5.1chに変更！
そしてWipeoutを遊んでみる。

迫力やっべええええええええええええええ！！！！！！！

サラウンドスピーカーでは使い古された文句かもしれないけど、本当にサーキットにいるみたいだ！
音が全然違う。というかもう別のゲーム。臨場感が半端じゃない。
迫力がすごすぎてゲームに集中できないレベルｗ
これが噂のサラウンドシステムというものか・・・！
でもさすがに音がすごいだけあってかなり響くから夜中には使えないなぁ。仕方ないか。
普通にテレビ見るだけとかならモニターのスピーカーで足りるしな。
しかしなんだかんだでこの部屋のオーディオビジュアル環境は充実していっている。

サラウンドでライブ映像とか見たらそれはもうすごいんだろうな。
これで見るフルオーケストラのLIVE GRACEが楽しみで仕方がない！！
はやく10月5日になれ。

今日は時間的に無理だけどとりあえず明日LIVE GAMESのBlu-ray辺りでも見てみようかな。
この辺のBlu-rayはDolby 5.1chの設定が選べたはず。どう変わるか。ｗｋｔｋ