前回、耐震性・耐震等級が家づくりにおいて重視すべきポイントの1つと話しました。
今回は
「断熱性」
についてのお話になります。
昔に建てられた家と今の家とで、家の中にいる時の暖かさ・寒さの違いが感じられる事があります
(祖父母の家に遊びに行く時を思い返して頂けると分かりやすいかもしれません。)🧓👴
家の中にいるはずなのに、冬の時期寒くて、ストーブをガンガンに焚くような経験はありませんか?🥶これは断熱性能が関係しています。
断熱とは、文字の通り「熱」を「断つ」ということで、「外部との間の熱のやり取りを無くす」という意味です。
家で言うと、「家の外の熱」を「家の中に入れないようにする」ようにする事です。
この断熱性能が良くないと、外の暑い空気・寒い空気が家の中に入り放題になり、エアコンやストーブを付けても快適に過ごしにくくなるのです。
逆に断熱性能を良くすると、外の空気を遮断し、室内の暖かい・涼しい空気が外に逃げにくくなります。なので、エアコンの温度を強くしなくても快適になりやすく、電気代を抑えられるというメリットがあります。
断熱性能は、Ua値という数値で表されます。この数値が小さくなるほど、断熱性能が高いとされます。
断熱性能をあげるためには、家の外皮部分(壁、屋根、床、基礎など家の外側の所)に断熱材を施工したり、断熱性能が高い窓を採用する事で上げられます。
現在では、樹脂サッシ・ペアガラスの窓が主流になっている所が多いです。
住宅会社に話を聞きに行く際は、「断熱性能が幾ら位あるのか?」「どんな断熱方法を行っているのか?」も確認しましょう。
ちなみに、断熱性をあげることのメリットとしては、
①エアコン等の冷暖房の電気代を節約できる
②室内の温度差が起こりにくい為、人にとって快適な家になりやすい
③現在(2023年3月時点)「こどもエコすまい支援事業」という補助金を受けられる
が挙げられます。
次は「今家を建てるメリット」をお話したいと思います😊
…あ〜…自分の家も断熱性上げたい…
夜は寒いので、毛布に包まりながらブログ書いてます🥶(:3[▓▓]