馥郁の海
2016年03月17日 | 花
おばんでがんす
榛名山の南面は今梅の花で真っ白に見えます
去年もその前の歳も出したマンネリ化の記事で申し訳ありませんが、やはりこの時期は一度は出したい
記事なのです、そして地元にはこれしか名産と言える物が無いのです
義兄の家の梅園です、中においてある箱は西洋蜜蜂の箱です、花粉の交配に利用しますが
年年高く成り今年は13000円程ひと箱でします
授粉をするための紅養老と言う樹です、もちろん梅も食べられますし梅干しには最適です
白加賀と言う種類で、梅腫瘍がおm歩汝需要です、ほとんどが此の種なので谷や丘が真っ白になる
鶯宿と言う種類で授粉用の樹です、古人は粋なことが好きであり、実に生きな、命名です
此の薄紅色した花にみんなころりと参ってしまうのです、そして香りがまたよい
清楚で控え目で出しゃばらない、当に理想の女性の感じを持った花だ
少し樹に登り高みから見ると当に花の海だ
遙かに高崎の市街が見える
ここは親しい友人の梅園だ遠くに東の峠が見える、峠の先も又梅だ
沢山の拾い梅園は剪定が間に合わなくて今御rぽぽくればせ乍ら切ってい居るところもある
折角さいたのに、そして伐られても咲く梅、無惨だ
是もさだめであり、せめてもの梅の心意気が思える
切落された梅たちに心の内から詫びて終いにしよう
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
毎年変わらず見事な梅の花の海です。先日行った筑波山のウメ園でも同じような光景でした。上から見下ろすと雲海ならぬ梅花海(ウメカイ)ですね。香りも良いでしょうね。
“白加賀”は神代植物公園でも見ます。“鴬宿”読みはオウシュクでしたよね。これもあったように思います。神代では本数は少ないのですが、種類はたくさんあって何十種か植えられています。でも梅の実は見ません。生っている頃は見に行かない(園の端の方ということもあるし)からでしょうが。植物公園ですから量より種類なのでしょう。
剪定で切り落とされた枝はずいぶんあるのですね。
大きな鉢や壺などに活ければ見応えのある生け花となるでしょうね。部屋に飾れば良い香りも漂って、気分も落ち着くと思うのですが・・・
生産者の方はそのような余裕がないのでしょうね。
<橙>
こめんとありがとうございます
生産者にも花を愛でる気持ちや、風流をたしなむセンスも勿論持ち合わせています
だから折角さいた花の枝は暫時散るまで畑に飾っておきます
それがせめてもの花に対する敬意であり
農家の優しさとおおらかさなのです
普通は花芽も何もない枯れ木状態の時に剪定をしますが、だから花の哀れはあまり感じません
一家の梅農家で三町歩も作っているととても一時には剪定できません
だんだん遅れて最後は花の時期になってしまうわけです
三町歩と言う広さは野球場三個分ほどあります
とても広い場所なので中中手入れが回りきらないのです
でも梅の中にピンクや真紅と言った梅や枝垂れ梅や
果ては色色な花樹なども植えてあります
自然を相手にしているので細かい生け花はできませんが山と青空をバック活ける梅の枝ぶりは見事な芸術です
今度はそんな視点で見てみると又面白いですよ
ではまた遊