おばんでがんす
秋もだいぶ進んできた、木々は少しずつその色をくすませてきた
自家用の蒟蒻芋もその範疇から漏れない、娘が掘り上げて新芋で今年の初蒟蒻を作ってくれた
蒟蒻の茎は比較的、早くに秋色になり成長を止める、
そして早々と来年の芽を形成して冬を越す準備をする
彫り上げた蒟蒻を乾燥させておく
花の芽が出たものをかき取って新に芽を出させて芋を育てる
こうすると一つの芋が 標準的には1Kg~1.2Kgになると出荷するがこの芋はそうした外科的処置を
施して二年になり3,5Kg 程に成長させた
まだ半分ほどのイモは葉を青くしていまだ成長している
未だ成長している者もいる、芋虫が葉脈だけを残して食べている,背筋雀蛾の幼虫なので有るが、幼虫も成虫
も今一好きになれないが
いくつもいた幼虫が写真を撮ろうと思っているうちに一つもいなくなってしまった
おそらく鳥に食べられたのであろう、それはそれで可哀そうだが生存競争の真っただ中にいるのだから
仕方がない
そうした艱難辛苦のドラマを内に秘めて蒟蒻はおいしくできる
ありがたいことだ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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