遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

ゆったりと碇を降ろして」

2009年04月05日 | 
お晩でがんす
いかり草も私の中では母の花だ
母の里は、榛名の奥懐の何もない温泉宿であった
「あった」、、、と言うことは今は無い
山の中で山に咲く自然の花以外には何もない、所であったろう、、、想像する
山の花を好きになったのは其の母のDNAが作用しているのではないかと想像する
いや、想像したい
どこかで何かで母とつながっていたい気持ちがある
母の家が移転を余儀なくされて我が家の離れに一時疎開をしていた
其の後我が家の畑の一部に家を立てて現在に至っている
其の家の小さな庭に、この錨草があった、線香花火のような花だと思った



少し分けて貰って来て50年が経った
その間色々の我が家の変遷を見てきただろうし、いかり草自体も幾つもの引越しをして来た



やっと百樹園で落ち着いて、もう十年になる、
これからも波乱の人生をおくるであろう、いかり草だが、せめて心静にあと半世紀も生きて貰いたいが如何なものか
何はともあれ今年も咲いてくれた錨草に感謝をしながら、、、、

そんじゃあ又後で話すべえ

遊童子






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