おばんでがんす
今年も西早が来た、西早とは昔の言葉で西から吹く早い風の事で寒さを運ぶ強い風だ、この風が吹くと吊るし柿が吊るせる、この風が吹かに内に吊るすと柿が暖か過ぎて腐ったり、カビが生えて駄目になってしまう、、今年は柿が豊作なので全て「大蜂屋」、、、このへんでは「酒呑童子」と呼んでいるで、作った
何しろ名前が、酒呑童子、だから、赤ら顔の大鬼の事だから、大きい縦10~12cmで横が8~10cmも有る、、、目方は一つが約250g~300gもある
此れを手で皮を剥く皮むきのコツは剥く物の方を回す事だ、収穫の時に吊るすのに都合が良い様に枝をT型に残す、ここを糸や荒縄に挟んで干す
左手が疲れて寝ても病める
数が多く実も大きいので皮も沢山出る、昔の蚕籠に三枚も干した、因みに、蚕籠畑で編んだ平籠で1m*1.9mの大きさだ、場所を取るので二段に吊るして干した、よく風が通るように寒冷紗と網がすいてある
上の段としたの段だ、此れは良く乾燥して手で揉めば粉粉に成るくらい干す、そして沢庵漬けの隠し味になる
こうして出来た吊るし柿265個を干した
柿暖簾 と言えば大袈裟になるが,八間、、14m56cmに二段吊るしたら、吊るしたあああ、、、、と言う感じに成った、甘い柿が正月以後にたべられる、なぜなら、お正月様に進ぜる供物として作るのが原点だから、我が家では一月13日以後に食べる、本と末とをきちんと承知してから省略がある
古臭い事を言っている奴は古臭い家に住んでいる、本人は余り苦にしていない所が面白い
そんじゃあまたはなすべえ 遊童子
こめんとありがとうございます
PCの不調で永く打てません、二階には、干し柿と干し芋です、どちらも子供の大好物です
取るなと親に言われてもとてもがまん出来る事ではありません
結果はいわずもがなです、それでも又取る、、、、、、
それも楽しい思い出です
ではまた
こめんとありがとうございます
最近PCが今一なので苛苛しながら打っている
特に「勿体無い」、と言う精神が退化してしまったこの頃は
あたかも勿体無いと言う人を、時代錯誤の人間の様に扱う
風潮がある、もったいないこころは工夫をし、脳の活性化につながり、ピンコロ。の基礎となる
それが認知症の坩堝にはいらない秘訣だとおもっている、、興味深々丸と言う船に乗り、何時も新天地をめざしていれば認知症の海には落ちない
他人は不幸を笑い幸福をねたむ、自分を救う者は自分だ
では又
こめんとありがとうございます
今も田舎では多い、少ないの差はあるけれどかなり多くの家でつるして有ります、とてつもなく甘いと言う訳ではないが、色色に三次加工が出来ます、
天婦羅、や、羊羹、餡子とあわせて煉り切りを作る、等等
使い道が有るので楽しみです
では又
親には何も言われなかったけれど、一つづつ減っていけばばれちゃいますよね~。
吊るし柿の風景を見る度思い出すのは、その時の味です。
でも、この寒さと風で甘くておいしい干し柿になる事でしょうね
二回のベランダにつるされた光景は圧巻です
お正月様も喜ぶことでしょう
師匠も干し柿はかなり好きそうですものね
木になった柿を無駄にせず、こうして形あるものに仕上げるのもやはり師匠だからかな?
今は実も採らず、そのままのお宅がいっぱい見受けられて、もったいないな~!と感じます
いろいろと実物が大収穫ですね
吊るし柿、見事な眺めです 毎年柿暖簾が下がりますが、今年は2段で長~い 265個もあれば長くなりますね しかし、大人の拳大ほどの大きさのものを265個も剥くのは滑るし大変ですね 初めてなら腱鞘炎になりそうです 指もつりそうですね
剥いた皮も漬物の隠し味に使うとは知りませんでした これも先人の知恵なのでしょうね 本当に無駄なく使って良い事です
小さい頃、昔の引っ越す前の自宅には大きな柿の木があって生った実を長い竹竿の先で小枝を折って父が採ってくれて食べた記憶があります 歯ごたえがあって大きな種と実に黒いゴマの模様があって噛むほどに甘くておいしかったです 昔は多くのお宅の庭には柿の木が見られたのですが、マンションや戸建てでも都心部では柿の木を植えられるほどの広い庭が無いので見かけることも少なくなりました 近くの保育園の庭には真ん中に大きな柿の木があって毎年生った実を園児に食べさせるそうです 秋の風物詩ですね
<橙>