遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

和美峠

2019年08月26日 | 

おはようがんす

神津牧場と内山牧場を見て林道を迷いながら下り込むと何時の間にか荒船山と軽井沢を結ぶ延長線の和美峠に出た

妙義山南面から軽井沢に抜ける時はこの峠道しかなかった

そして荒船から軽井沢に抜けるのもこの峠しかなかった

今時代が進んで高速道路から軽井沢に抜けるのも結局この峠をなぞるしかない、、、、

と、、結果的に古人が考える範囲を超えられない道なのだ、如何に機械化が進んでも、如何にトンネル技術が発達

しても。古人がここぞと選んだ道は地形や流通や総合的に判断して決めて発展させてきたルートなのだ

そんな峠が和美峠なのだ、車の通りも少ない、餘最近は車の通りも少ない

だから路端に雑草が乗り出て来て路を捕捉しているところもある、そんなところで見つけた、露草だ

海抜が高く成ればなるほど,寒暖や、或はオゾンの量や、人の手の届かない所為等等の諸条件により花色が鮮明に成る

一寸見は四枚の碧い花弁のようだが二つの花が仲良く目を楽しませてくれている

そして黄苑だ、沢山花が咲いている、ブタクサに似たような大きな葉っぱに相応しい大きな花房だ

 虫たちも沢山訪花している、どんな小さな花でも必ず其れなりに昆虫が採蜜に来て、交配をしてくれる不思議だ

獅子独活も路傍にたくさんある、そして此の美味とは言えないが食べられる野草は全国どこでもある

此の野草を食べて昔飢饉に耐えたという話が各地にある

真っ白な線香花火みたいな花穂は大きく目立つ

玉紫陽花は自然界の中の紫陽花では一番きれいな紫陽花だと思う、薄紫の花は夏の猛暑を吹き飛ばしてほっとさせる

明日は開くかもしれない蕾が沢山ある、それほど日向でなくてもよく,がけっぷちでも北向きの土手でも平気だ

花の清清しさの割には強い強かな花だ

当に「犬も歩けば棒に当たる」という、家の中に閉じこもっていたのでは世間も自身も開けない

少しでも多くの何かに遭遇して、錆色の殻を脱ぎ捨てようと思っている

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

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4 コメント

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もう何年、、、 (チョキ、チョキ)
2019-08-27 09:00:22
懐かしい和美峠
傾斜が緩やかだから、昔の人は峠道にしたのでしょう
この頃、色々とお出かけしていますね
出かければ、色々な花に出会えたり、景色や風に刺激をもらえる事でしょう

私も、夏休みが終わったので、やっと出かけられます
返信する
 (遊童子)
2019-08-27 11:26:50
ちょきちょきさんへ
こめんとありがとうございます
世間では猛暑田だの酷暑だのと言っていますが
其れは当に天に唾することです
自分が便利さと楽をする事を求めて科学を進めに進めて、その結果温暖化を連れて来た、そして其の温暖化のつけが回って来ただけの事
気候も文化も物凄く自然に依存し占有される部分が多い
例えば少子化でもそうだ
教育費がかかるから子供の数を減らす
必然的の大事に大事に育て我儘に育ち耐久力も無い我慢も出来ない子供がやがて大人になる
その大人たちが次世代の子供を指導する
指導する者にそうした資質がないのに何を教えることができるのだろうか?
天に向かって矢を放ちやがて落ちて来た屋に当たり死に至る事と当に同じだ
相してみるとこれからの世界にどれほどの希望が持てるのだろうか??
巡り巡って、風が吹くと桶屋が儲かる、、
様に、今生きて居る自分が、どれほど役に立てるか、これからどれ程できるか、或は今の良い時代の恩恵をどれ程享受できるか?、、、、
生きているうちにできる事は全てしておきい!!
それが希望の10%でもしないよりはよい
灰になってしまってからでは遅いのだと痛切に
思い考えている
、、、、、、、結局色色言っても遊びたいだけの言い訳かもしれない
それでも反省も後悔も何かをしなければ発生しない

では又
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講習会開催について (佐久の鯉太郎)
2019-08-27 11:39:37
遊童子様
大変ご無沙汰をしています
最近ちょくちょくと信州にも足を運んでいられるようで、お元気の様子に安心しております
先日青い桜草の七回忌をしました
速いものですね
ところで日本ミツバチは元気ですか??
先年遊童子様にご教授を戴いた金稜辺の結果が成績が良く全員の仲間に分蜂捕獲が有りました
信州の方が蜂文化が古いのに他県から教えを乞うというのは不甲斐ないのですが
今年も其の成果を見ながら講習研究会に参加して戴き「金様」の話をお聞かせいただきたいという会員40人の希望です
十一月初旬で調整しています
詳細はメールで連絡いたします
御無沙汰をお詫びしつつぶろぐで連絡いたします


返信する
講習会 (遊童子)
2019-09-06 21:26:08
佐久の鯉太郎様
こめんとありがとうございます
了解いたしました今年はどちらでやるのか楽しみです
金稜辺何鉢か持参しますので、それを見ながらのお話と言う事で如何でしょうか
楽しみに沿ています是非是非お皆様の手柄話をお聞かせください

では又
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