遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

百樹園の樹の花たちⅢ

2014年05月02日 | 

お晩でがんす

百樹園も大分樹が増えて最近は百二十樹園位になりました、従って花も多くなりました、今日はその中の樹木の花を見て戴きたいと思います、いちばんは小楢の花です

糸屑の塊が下がっているような花で虫のようでもある、UPで見ると余計に思う

然しよく見るとなかなか可愛い花だ、近くに山紅葉の花が咲いている、とても小さな花だ

この花が小さいながらも結構蜜を持っているらしい、蜂や小虫がたくさん来ている、

この花がとても結実がよい、みな実になって秋にはプロペラを回して散乱する。裏庭と言わず鉢植えの蘭の中と言わず何千本と言う数で発芽している、もう雑草状態である、

百樹園の真ん中に青木が一本ある青木も発芽が良いがそれほど見応えのある木でもないので一本だけにしておくが花は小さいが綺麗だ

秋の赤い実もなかなか味があるが葉っぱは漢方役としてもつかえる

東の畑周りの百樹園にも花がある、最近の加入者の満天星躑躅が何本かある、鈴のような小さな花が満天の星のごとく垂れ下がっている、まさに満天星である

秋の葉の紅葉も見事だがまだ植えて間がないので樹形がいまいちだが

御ちょぼ口の花は小さなツボを逆さにしたようでもありきれいだ、近くにはもう十年も前から仲間にしてあげたのになかなか臍を曲げて花つきが悪かった、小手毬、が今年は良く咲いている

未だ蕾の物も多く数日先が楽しみだ

昔の人は此れこそ他に呼びようがないと思うほど、ドツボ、の名前を付けたかと思うとなんとなく見たまんま、と言う名前もある、この小手毬は後者であろう

苗代茱茰かと思っていたがどうも違うらしく、色色と調べたらこれは花の付き具合から。蔓茱茰。らしいので一応蔓茱茰としたが、

小さな小さなトランペットのような花だ、実は結構おいしく食べられる、、そして今がまさに旬の代表である藤が幾株か咲いている、我が家のは山藤である、とても元気がよくて徒長枝が出すぎてこまる

花が収まるといったん徒長枝をもとから掻き取ってしまうのだがそれでも出てくる野生種は元気である、白花もある、こちらは園芸的に改良がなされているのであろう花も長く大きくなる

 

藤は少し乾燥しているか根があまり張れなくてもう瀕死の状態の方が花芽がたくさんつく、子孫を残そうとする本能が為せるわざなのだろう

我が家の物ももう枯死寸前の様になって入るが,其れが却ってよくて、毎年花がよく咲く、、、、こうした木の花に囲まれて朝晩見回るのが最高の楽しみなのだ、もちろん樹木ばかりではない、明日は山野草も見て戴きたいと思っている

そんじゃあまたはなすべえ     遊童子

 

 

 

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