冬には冬の花

お晩でがんす
冬にも花は咲き、世代を継承し種の継続がなされている
先日中学校の同窓会があった
私は其の中学校を一年しか出なかったがそれでも呼んで頂ける
嬉しいし有りがたいことだ、120余名の顔と名前を覚えきるのには一年では大変だ
だから10％や15％は全くわからない人もいるがそれでも殆んどは見覚えが有る
少々時間が早かったので榛名湖の縁を廻って見た
最初に目に付いたのは[姥百合」である



周遊道路の端に実っていた、もう風に大分種をまかせているらしい
チリのこっていた大きな葉っぱに綺麗に整った比翼と種が見える



そして以前にも見たことが有るヤドリギの咲く木が有る
当に今が花盛りの時だ



もう何年も此の木に寄生している
別に寄生されても嫌がるわけでもなく宿主も結構元気に成長しているらしい
中にはこんな大きな株もある



もう何十年もここにいるらしい
今花が真っ盛りに咲いている。もう少し近くで撮影したいが高い場所なのでいまいちだ
マクロで近付けるが上手くゆかない



まあまあ撮れたので良しとした、黄色い粒粒の蕾も沢山ある
何故こんな寒い時期を選んで咲くのだろうか？、余程臍が曲がっているのかもしれない



そうこうして撮影しているうちにすっかり冷え切ってしまった
防寒のきるものを着ないで、生意気にスーツ姿であったので参った
寒いはずだ一度である



もう早く宿へ行き温泉に入らねばと急ぐ
途中信仰の山の一つで「鬢櫛山」が有る、中腹に「加護丸稲荷」様が祀ってある
入口の鳥居をくぐっただけで参拝を済ませた



もう宿の入り口が見える、凍えないうちに到着した
風呂へ、風呂へ、風呂へ、、、、、、、、、。

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子