お晩でがんす
夏茗荷をたくさん食べた。その反動で初秋茗荷の旬になったが餘食べない
食べないからどんどん成熟して到頭花が咲いてしまった
早生、中生、奥手、と三種類があるが毎年の事乍ら早生はたくさん食べるが中生は餘食べない
もう食傷気味に成ってしまっているからだ
如何においしい物でも回数が重なれば飽きるが農家の作物はすべからく多めにある
我が家も茗荷の場所が三箇所あるが毎年蚊と戦いながら収穫する
然し一寸油断するとこんな具合に花が咲いてしまう、茗荷は花が咲けばお終いだ、格段にまずくなる
然し花は綺麗だが、とんでもない副作用があるらしい
昔から茗荷を喰うと馬鹿に成るという、毎年毎年この時期に茗荷を食べて70年にもなる、最近どうしてこんなに馬鹿に
なったかと思うとその所為だと気が付いた、、、、が後の祭りだ
その茗荷の脇にナツズイセンが咲いている、これも茗荷の所為で 夏水仙が植えてあるところを忘れて、
手鍬で掘ってしまったり球根を切ってしまったりしたので植え替えたら今年は今頃になって咲き出した
それでも未だ咲いてくれたから未だ良いがこれが絶滅したらと思うとぞっとする
それでも我慢強く只管咲いてくれている、この花達に感謝である
色も大きさも程よく咲いて楽しませてくれている
広い場所があるのだからいくらでも植えて広げてやれるのだが、夏の除草ができなくなる、植物は段段大株になり広がる
管理する人間は段段年を取る、此の反比例の現状が益益、茗荷の所為になる
つくづく年は取りたくないものだが、こればかりは如何んとも仕難い
もう今更遅いから来年も茗荷を喰う
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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