おはようがんす
昨日は孟宗筍の日だった、私が以前居た養子先の家の竹林に筍掘りと竹の間伐に行ってきた
筍は大小合わせて100本程採って来た、普段は留守の家だから他人が適当に掘って利用してい
るらしいが。自然に沢山生えている者なので、仁義も無しに留守に掘って行く輩は猪以下だ
と認識して腹も立てないでいる
筍掘りは兎に角疲れる、意外と深い根っ子、と丈夫で堅い竹の根が縦横無尽に張り巡らされて
居てこれが又掘り取る障害になり一苦労する
漸く掘り取りをした筍を皮を剝く、この皮はとても丈夫であるが新鮮な物ほど剥きやすい
丁寧に掘り取った筍は土中に将来根に成るであろう赤芽が出ている
にこの部分は固いので切り捨てる、細かく切ってメンマにする手もあるが、贅沢喰いで行く
綺麗に向ける皮むきはそれはそれで楽しいし美しい
剝き取った皮を内部から見た
此れを、三斗炊きの大釜で湯がく
一介に40本くらいずつ入れる
そうこうしているうちに親戚から又三十本ほどの筍が届いた、当たり日だ
此れを新鮮な内に全部処分しなければならない、薪はいくらでもあるので薪で湯掻く
そして湯掻けた物から真水で晒す
夜の外竈はそれはそれで幻想的であり👍を掛けて美味しさをもとめているな!!という実感が
ある
美味しいものを美味しく食べるのには手間暇がかかる
何処かで一つでも手を抜けば味が損なわれてしまう、
昔母が作ってくれた、或いは妻が作ってくれて今は娘がその味を伝承している筍の味を最高の
状態と味で食するためには夜でも火もしをする
美味しくなーれ、おいしくなーれ、、、、、、
夜の無音の世界で薪の燃える音だけがパチパチと聞こえる、、、、、、、、、、、、、、、、
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
何とまた大きな試練があったのですね。昨年に続く身内の不幸はつらい試練です。めげずに立ち上がる気力には頭が下がります。
そんな中でも今が旬には待っていることもできない小幸ですね。今年は全般に草花樹木の生長が早いようで、タケノコもまだ4月というのに近所の竹やぶでも1mを超えるものが散見されます。100本ものタケノコを掘り取るのも大変でしょうが、それを口に入れるまでもさらに手がかかり時間との戦いなのですね。パチパチという夜の静寂を突く火炎はいっとき心鎮まる空間のようです。
いつ何があるかわからない、本当に一日、一秒でも大事にしないといけない。小さな幸せのためにも使わなくては・・・
それにしても美味しそう! と現実の世界へ(^^;) まだ今年は生のタケノコは口にしていません。
≪橙≫
コメントが遅れてしまいましたごめんなさい
今は放浪の旅中で。スマホでコメントです
後日また
では又