おばんでがんす
夏山の女王、駒草を見て来た、動きの悪い姉のケツを押し、杖を引っ張り、足元の小石を足で片付ける
やっと100m程の道程を駒草自生地まできた
満開の駒草は快く私達姉弟を迎えてくれた、しかも満面の笑みで霧雨の中ご苦労さんと
言っているようだ
礫砂の深い堆積地をえらんで自生し、そのことで他草の進入を防ぎ自分の種を広げる
そうして進化を遂げる高等戦術だ
地下60cmから1mもの深さに根を伸ばし、霧を掴むために細かい葉っぱを持ち。水分の蒸発を防ぐために葉っぱを細くした、、、、、なんてあたまがよいのだろう!!
そして女王の位を得たのだ
たっぷりと梅雨を掴んだ葉っぱが光っている
とても我が家でもこれほどの圃場を雑草の一つもなく綺麗にしては置けない
あの馬面の顔で女王に成るのは其れなりに努力をし苛酷な条件を克服していることが感心する
どんな感じにしたら絵になるのか思案投げ首なのだ
遊歩道からそう遠くない処に咲いていて大した望遠でもなくても写真が撮れる
流石に中に入って撮影している人はいないし盗掘の痕跡も無い、マナ-のレベルが上がって来たのか?
露の珠がころがりおちそうで落ちない処に,拡大してみると茎にも小さな小さな繊毛が生えているのだ
水分を捕捉することに並々ならぬ努力をして進化しているのだ
然も礫礫の間に生えているが雨が降れば自然と水が流れる通り路ssに必ず生えているのが凄い
本当に愛おしく成る花
蕊の先端に集めた霧が見事な真珠の首飾りになって女王を更に美しくしている
よい日に謁見できた事に感謝だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
見に行けるなら行って見たいけれど、、、
まだ立ち入り禁止状態ですね
中学生が植えて大株になりつつあったので、一株でも生きていてくれればと願っています
あの時の自衛隊さんは、お客さんの友達でした
平地での花の女王はバラでしょうか? 高山での女王のコマクサは如何にもそんな雰囲気が漂いますね。香りを嗅いだことは無いのですが、どうなのでしょう。フウランのように小さな花でも香りが強いのもありますが、自然群生している漂う香りは如何に・・・
先日行った白馬五竜の高山植物園でも植栽ですが、けっこう株は見られましたがさすがに鼻を近づけることは叶わず、香りも確認できませんでした。
このような自生地で真っ白なコマクサを見つけたら、きっと良い知らせがあるような気がしますけどね(^^;) 会えましたでしょうか?
≪橙≫
こめんとありがとうございます
あの元白根の駒草はどうなったのでしょうか?
、、、どこかで聞いたフレーズだが
そうだ、霧積温泉で失くした麦藁帽子の話であったが
元白根の駒草は盗掘に遭って半減したという噂を聞きましたが、どうしたでしょうね
一度見に行って来ようかとも思っているのだが
暇人の隠居の糞爺のかんがえることだ
然し矢張り駒草は夏山の女王だ
美しい
そんじゃあまた
遊
花に会いたい一心と姉思いの弟が見せてやりたい一心
兄弟愛ですね
コマクサもそんな心が分かっているように綺麗に咲いています
それにしても、あの元白根のコマクサはどうなったのでしょうか?