榛名山沼野原は元は噴火口であった、そこへ水がだんだん溜まり火口湖となって今の榛名湖がある
榛名湖の真ん中に中央隆起した榛名富士があり、その周りはすべて湖水で有った。段々水位が下がり湿原となっていたのが今の沼
野原で富士山も陸続きになって仕舞った、、、と聞く
水利を段段使うようになり東、北の沼尻を段段下げて水利を図り今度は西南に隧道を掘り榛名神社の方へも落とすようになった
そのため水位はどんどん下がり湿原は乾燥して普通の陸地になり、熊笹が生い茂り今の様なみすぼらしい沼野原になって仕舞った
最近になって漸く隈笹を刈り取って植生の復活を図っているが遅きに失したと思って居る
出来れば沼野原の土をだして標高を下げ、水がたまるようにできれば最高なのだが、、、、、、
それでもその影響で山躑躅がもう何百年も繁茂していまや燃えるような赤い原を演出している
関東ふれあいの道の両端にも沢山ある
榛名山系第二の霊峰相馬山の中腹にもたくさんある。中には床柱になるほどの山躑躅もあるから、相当古い時代から普通の陸化
したのであろうと推測される
沼野原の中にも小高い丘がいくつかある、克っては小さな島になっていたのではないかと推測できる
その上も山躑躅一色になっている
水の中では育たないということで陸地部分に目をだした山躑躅が成長したのであろう
湿原の名残の葦や芒が沢山ある、これと隈笹が障害になり高山植物が減滅の一途をたどっているのだ
自然に任せておくのが良いのか多少は手を加えて助長してやるのが良いのか、どちらにしてもどちらかはっきりした方針を立
てた方が良い
橡や楢の森がほぼ出来てい、確かに夏は日陰でよいかもしれないが高山植物の為には無いのが良い、雑木林は何処でも出来る
やがてこの沢山の水楢やクヌギなどの為に沼野原は席巻されて何の価値もない雑木林になって仕舞うだろう
中の島にもたくさんの山躑躅があるが雑木もある
今はどこもかしこもやまつつじだ
沼野原より2mくらい標高が高い、中の島は特に大株の古株の木が多い
此れが一株なのだからびっくりだ
富士山をバックに
山系第二峰の相馬山をバックに
富士山の東の一瘤山の手前だ
地元の者にとってはこの風景も誇りだ
餘に写真を撮りすぎたので明日第二弾を掲載する
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
私はまだ蕾の時で残念でした😢
写真も凄いですが、両目に映る実際の迫力は歓声を挙げたくなる様に、真っ赤満開🎵
明日にでも又いこうかな?
こめんとありがとうございます
行ってください、言って煮れば私のゆっていることが良くわ。山躑躅の魅力も存在意義もわかる
高が山躑躅、それでも山躑躅
花や木には其の物しか持てない威厳と存在価値がある
其れを発見するだけでも面白い
360度の見方を身に着けよう
ではまた