おばんでがんす
折角植えてある百樹園の木々たちも:屋敷廻りに植えてあるという事は植木の一環で有ろうと考えている
只の雑木林にある木々の様に自然に任せて自然の中で切磋琢磨して成長し時には大きく負け越して枯死に追い込まれる木もあるだろうが
折角屋敷廻りに植えてある百樹たちは、準植木とみなして一年に一度は剪定をしている
とても剪定と言えるほどではないが、高さを調整したり、枝の込み具合を調整したり、地表にある山野草の事も考えて枝張りを見ている
適期であるかどうかは別として枝の調整をしている
辛夷が大分蕾を大きくしている、可哀そうだが枝詰めと高さ詰めをした
此れは一部辛夷も有るが、水木の木だ、上棟式の時に使うし、小正月の「花掻き」の時にも使う、縁起の良い樹だ
はくもくれんの木だ、辛夷と同じ系統の木だがとても成長が早い、植えてみた物の、、、、と思える木で有る、まあ良い
此れは杏の木だ、去年は強剪定で失敗したので今年は弱剪定だ、こちらは晩生の杏で大実だ。沢山なってくれるだろう
大八矢の樹でことしも沢山の実をつける様にと試行錯誤をしながらの選定で有る、基本的には変わらないのだが其処の微妙なところが
沢山ならせるコツがあるとの先輩の指導だ、今年はどうだか???
小八矢の木だ、去年も沢山なったが、大八矢がおおくなったので、小八矢は餘重要視されなかった
散乱した枝だ
幹から枝から先端迄まで、太い大きい長い。棘で覆っている、皂莢、の木だ切った枝をもし場まで運ぶにさえもとても手で持って
運ぶことさえできない大枝はロープで縛って引きずって来た細かく切って燃やすのにも何か所も棘に挿されてしまった
先端が極めて鋭い棘はまた特に先端部分が折れやすくささると残ると言う厄介な樹だ
太い幹の部分に生えている棘の塊だ、珍しい木なので播種して成長させてみたが半分は後悔している
自然界には恐ろしい木が有るものだ
此れは柚子の木だ。まだ捥ぎ残りの柚子の実がなっている、もう完熟も良い処で触れれば落ちると言った感じだ
びっしりと徒長枝が生えてまた背丈がのびそうになったので 去年の徒長を切り今年の徒長も太くならないうちにはぎり込んだ
此れも皂莢とはべつないみあいで物凄いとげで覆われている、難物の木だ
そおっと燃やし場に引っ張って行き燃さないといけない樹だ。枯れてしまえばさらに棘が固くなり、長靴でも安全靴でも差しとうしてし
まう棘の木だ、小さな枝もこまでで掻いて綺麗に片付けないと後日とんでもない目に合う
茶色くなっている枝は枇杷のえだで此の枝を元にして棘の木を焼却する、チイッパーにかけても棘は残り堆肥にもならない
違反はしょうちで燃やすより仕方が無い
未だ剪定のやり始めで有る、此れから毎日数多の木々と対決してゆく、春の前の一時、平等に木々を成長させるための「枝打ち」だ
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
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