遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

姫蔓蕎麦

2009年12月20日 | 
お晩でがんす
先日江戸の都のど真ん中?、港区愛宕に行ってきた、仕事の打ち合わせと、材料の引き取りである
渋滞を避けたり、田舎者が都会へ行くので、余裕を見て4時に出た
なんてことはない、標準より早いくらいに6時20分に付いてしまった
約束の集合時間は9:00だ
折角なので近隣探検に散歩がてら出かけた
最初はすぐそばの,鳶の会社である、廻り外階段が大きな「纏い」になっていた
さすがに江戸火消しの流れをくむ人は考えが粋だ、思わずシャッターを切ってしまった
掃き掃除をしている年配の方が「何か珍しい物が有るかい」と声を掛けてくれた
まさに鳶の方である、事情うを話、纏いを写真に撮らせて戴いた礼を述べた
話が弾み、20分も話してしまった



次はすぐ裏の東京タワーである、真下からのぞくと果てしなく長い。天空を突き刺しているタコ焼きの串だ



すぐ隣に、建築屋の目を引き付ける建物が有った
豆腐割烹の「うかい」だ、我々とは住む世界が違う人たちの社交場であろう
其のたたずまいは、なかなか良い
タワーと競争しているような松の雪吊りが印象的であった



そしてかの有名な増上寺に参拝した、本堂で焼香をして一年の無事を感謝してきた
さっそうと歩いてきた若い美人たちが丁寧に焼香をしている
少し違和感がした



もう少しで主役の番丁がやってくる、鐘楼があた、立派な鐘楼である
鐘も大きい、何時か宝籤でも当たったら、我が菩提所にも作りたいものだが、、、、



やがて芝公園に来ると、あちらこちらにゴミ捨て場が有る
然し、其のうちに其のゴミが動き出した、なんと、公園に仮宿をしている人達が朝のお目覚めである
結構おにぎりとか、パンの切れはしとか沢山の食料を持っている
寒くはないかと問うと、鍛えてあるから大丈夫という、こんな暮らしをまじかに見て、驚いたり呆れたり、今の境遇に感謝したりしている
でも此れも私流の物差しでの事だ、彼ら流の物差しではどんなのだろうか?



親戚寺の脇の蓮の蕾のビルが目印で、二時間の散歩が終わった
6894歩、歩いた
寺の裏側に成る石垣に、姫蔓蕎麦が満開で有った
こんな都心の真中でもちゃんと咲いていた、そして紅葉をしながら寒さに耐えている、花も元々の色か、はたまた紅葉したのか。赤身ががった花は毅然としている
矢張り寺に生えているせいで修業ができているのか?



そろそろ本職に戻る事にする
そんじゃあまた話すべえ
遊童子





















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2 コメント

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東京のお散歩ですね (デコ)
2009-12-21 07:39:29
 4時・・・はや~い!!私はまだ
 遊童子さんは一日で二日分の生活をしちゃったようですね。
 東京の朝も
返信する
散歩 (遊童子)
2009-12-21 22:55:02
でこさん
御無沙汰です、大分押し詰まりましたね
コメントありがとうございます
こうして時々コメントが頂けると、なんか何かが切れないでいるんだなあと感じて心強いです
東京の散歩は面白かったです、
歩いてみると結構有名なところがすぐそばに感じられて意外と小さな区域なんだと感じました
今度は億劫がらずにちょくちょく出かけたいと思っています

高速がつながって八王子も大分近くなりましたね、何時かお宅も見せてもらいたいと思っています、、

ではまた



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