おばんでがんす
年間パスポートをもって一年に十っ回は行く赤城自然園は一つのひーるどなのだ
そしてそれだけ花好きの心を捉えて離さない何かの魅力を持っている、と、思っている
確かに何度も同じところへ行って何が愉しみなのかという、向きもある
然しそれはひとそれぞれで同じ山へ何度も上がったりするのと同じなのだ
自宅の花が長い冬を越えて芽をを出し花を咲かせるのが楽しいのと同じだ、
だから自宅にも花が植えられる
さて今真っ盛りの山百合を見てきた
駐車場から御出迎えがある
夫夫が其の儘にして措くのは勿体無い、百合金団にしたらどれ程できるであろうか,喰い意地だけだ
歩く姿はゆりの花、と謳われている百合がこれほどの数であるも葉珍しい。各地の百合園は
殆どがスカシユリが多い、スカシユリも食べられる種があるらしいが、殆どこの山百合以外は苦い
腰を振って虫たちを惑わし受粉する山百合は、人間さえもその妖艶さでだます
人で言えば、今、十八九や二十歳の娘百合だ
団体で腰を振り先初めの百合だ
叢の中でも咲いている見かけよりずっと強い花だ
そして古来からあいされ何万枚と絵に描かれている花だ
日当たりさえよければこんなに丈夫に育つ
九階草などとも共演して居る、他の花の邪魔はしない清楚さを持った花だ
未だこれから咲く株だ、こうして山百合だけで見るのも良い
らいねん亦会える日を楽しみにしている
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
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