遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

冬入りの足慣らし山

2010年12月13日 | 
おはようがんす
昨日は二週間ぶりに足慣らし山に登りました
冬支度が整った足慣らし山はそれはそれで楽しい山です
神々しいほどの日の出を背中にしながら登り始めると



早速、すっかり隈取りも整い、霜もでうっすらと化粧をした、クマザサが朝焼けの赤く染まった木立の中で
そろって出迎えてくれました



朝の谷から吹き上げるホロウの風に背中を押されて登ります
もう全て落し切った葉はどんなに寒い風に吹かれても散るものがない、
轟々と成る風の音は雑木たちの抗議の声か、最後の最後の葉まで落とさせたい北風の音なのか
北向きの急斜面には未だ先日の雪が残っていて、雪面の風が冬なれない頬を突き刺してゆく



頂上に着くと、周囲の山の方位板がすっかり霜で覆われて只の氷の板に成っていた
その下にある寒暖計は―1℃であった



南を望むと朝の光を受けて坂東太郎が長蛇のように光っていた
遠く富士山が雪煙に包まれて見えた、
五分ほど岩の上で瞑想「迷走?」をして帰路につく、



いつも通りの足慣らし山も冬の冷気で何故か身が引き締まった気がした
充実した一日が期待できるのだが、、、、、、、、、、、、、、、

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子






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