遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

小正月

2012年01月14日 | 年中行事
お晩でがんす
大正月が終わると、すぐ小正月に成る、飾り替えの日だ
藪入り前の、13日に飾り替えをする
大正月の注連縄を取り外して、繭玉を飾る、昔の農家は養蚕が主で盛んであった
繭がたくさんとれるように祈り繭玉を、地の神様に進ぜる
そして此の繭玉は米の収穫時に出る、B級品を精米して、こぬかが良品寄り沢山出るので此の糠を利用して沢庵漬けを漬ける、そして残ったB級品の米は此れを粉砕して粉にし繭玉に加工する
繭玉はある種の保存食であり、冬場の大事な食料であった
昔の人たちの生活の知恵と「もったいない」精神の発揚である
其の繭玉を孫達が山桑の樹の枝にに挿して御飾りする



奥りの八畳間いっぱいに飾る「おお木」



そして中の間の、小正月様に飾った繭玉の飾りつけ



そして上がり座敷の大黒柱に飾った繭玉は裏白樫、の枝に刺す
ここには、鶏、胡瓜、茄子、隠元豆、かぼちゃ、などなどのミニチュアの繭玉を作りさす
大黒柱は枯れることが無いように、位置年中青い樫の木だ、樫の木は貸しにつながり
他人にお金が貸せるほどの身分になりたいという、願望につながっている



そしてお勝手には、恵比寿大黒様、釜神様、井戸神様、のご三柱に奉献する



小黒柱にはお米が沢山取れる様に、木で作った稲穂を7本進ぜて、夫々の七福神にお守りいただく
そしてお米が沢山取れると稲束を縛る縄が沢山必要になる
その結果米が豊作に成るというのでわら縄の玉を三段論法である



同じような大いなる希望を叶えて頂き豊作になるようにと庭の真ん中に、粟の穂、と、稗の穂
など庶民の食べ物が豊作であるように、五穀豊穣、を祈って
「粟穂、稗穂」という掻き花の房を下げる
こうして脈々と庶民の願いがつながっている、面白いことだし,感嘆するところだ
自然と常に隣り合い、自然とともに溶け込んで生きる、

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子






























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2 コメント

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なるほどなぁ ()
2012-01-16 12:36:03
こんにちは
15日も過ぎて正月気分もすっかり冷めているような都会ですが、小正月のお祝いもあるのですね 名前は聞いたことがあってもどのようなイベントなのかは都会育ちの私には詳しくは知りませんでした
稲穂に限らず粟や稗などといっても本物を見たことが無い人も多いでしょうしね ふだん見たり食べたりしているゴマやコンニャクがどうなっているのかも知らない人が多いでしょう
私も本物のまゆ玉の事初めて知りました 付ける木にもそれぞれ願が込められているのですね

世と共にこのような文化が簡略化されていくことは仕方ない事ですが本当の意味を後世に伝えることは大事ですね
<橙>
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小正月 (遊童子)
2012-01-16 22:13:24
橙さんへ
コメントありがとうございます
田舎には未だ人と人の付き合いが多くあり
色色な形で接点が沢山あります
そして多くの神様とも接点が有ります
田舎でも新興宗教の信者さんが大勢勧誘に来ます、でも其の真理や原理や原則はほとんど変わりがなく願いは何時も誰も自分を含めた多くの人たちの幸せを願うところです
そんな誰にも何にでも優しく接することができる優しさが田舎にはまだまだ色濃く残っています、そこが田舎暮らしの良い所でしょう

今年こそはお出かけください田舎の良さを見せたいと思っています

ではまた





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