杜鵑

お晩でがんす

秋の深まりとともに百樹園に杜鵑が咲いています

禄に陽が射さない場所でも旺盛に繁茂して沢山咲いています

十両の茂みを突き抜けて元気です、ただ陽当たりが悪いせいか色が今一ですが

此れも仕方がないことで、自然の儘にしています

最近他の雑木が大きく成って来たので陽が餘射さなく成ってきて下草の植生が変わ

りつつあります、今年は少し杉の木を伐り倒して陽射を考えてやろうと思っています

花弁の株の苞が平らなので、山路の杜鵑ではと思っています

此方は花弁の下部の苞が垂れ下がっているので、山杜鵑と考えました

白杜鵑は水引と共演していますが少し流しの下の小豆みたいに見えます

多少日当たりが良くなるとこんなに違います、太陽の恵みは偉大ですね

これは普通の杜鵑だと思っています、少し日当たりのよいところで咲いています

そして今年はとうとう、「黄上臈杜鵑」がギブアップです

もう少し半日蔭の場所に移してやらないといけないようですが、

本家本元が終わりそうですのでどうにか手を打たないと絶滅になってしまうのではと

一度植えておけばどうにかなると言ったものではなく毎年咲いてくれる条件を検討

しながら手を加えてやるのが里山の管理なのかなと思います

「解っちゃいるけど、、、、、、」

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子