おばんでがんす
後十日で屋敷祭りの日が来る,他家や、他地方では稲荷祭とも言うが、当家では屋敷内のすべての神々をお祀りするので屋敷祀り、と言う
事前に屋敷内の百樹園の中や植木や樫ぐねなどを整備して神様をお祀りする準備をする
百樹園の遊歩道を清掃整備し、除草をし日頃の御守護の感謝をする週間なのだ、勿論そればかりにかかわりあってはいられないので
時間を余裕をもって取る
先日投稿した「樫ぐね」のはぎり込は済ませた、公孫樹や椛や色色の雑木の整枝剪定も済ませたので、ほぼほぼ準備が整ってきた
中央遊歩道だ東から撮った
山神様の前の参詣道で有る、山百合の群生地だ、左前にある黒い屋根は、熊谷草の園地だ
樫ぐねとの境の北廻り遊歩道である
北の工場から母屋への近道は樫ぐねをくぐって入る
この辺りでは、くね潜り、と言う.隣家と親しく付き合っている証拠に、境界の生け垣の間に人が独り通れるくらいの隙間を設ける
あるいは竹藪のくねに間をあけて近道を作り道に生えた筍は深く、早く、採るなどの気配りが必要なのだ
これらを「くね潜り」と言い幼いころからおとなまで、或いは年をとってまでも親しく行き来を間柄なのだ
転化して「くね潜りの仲」などとも使う、克っては「向こう三軒両隣り」は特に親しくしておかなくてはならない究極の相互扶助の精神だ
第一節分草のエリヤだ、いm、あまでてっきんで作って措いた立入禁止の柵が有ったが、いかにもお堅いし風情が無いの、
ヤブランを植えた、成長も早いし丈夫だしもっと早くにすればよかった、阿保の知恵後から出る、だ
第二節分草エリヤだ,整肢剪定をした発生材を粉砕したものを表面に雑草防止と冬の保護と、発芽の補助に散布した
ここは雪割草のエリヤで有り同じように処理してある、自然に生えた満了が沢山ある
三つ葉と和芹のエリヤだが繁縷やその他の雑草が混生して除草不能状態だ
三つ葉は未だ青々としていて利用出来ている
和芹は冬に貴重な新鮮野菜で、味も香りも重宝している
こうして屋敷神様をお祀りし感謝をする準備が着々とできてきた、もうすこしのなだ
現代の人から見ると超古代の行事をしていると思うだろうが、こうしたことが心を豊かにし寛ぎ広げる事なのだ
日々自然の中のなにがしかの事に携わり触れ合う事こそ正しい生き方と信じている
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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