お晩でがんす
先日、日本ミツバチの待ち桶を仕掛けに行った、今までの経験と勘を頼りに蜂の来そうなところを探して仕掛ける、今年は特に蜂浪人になってしまったので、真剣だ、仕掛け終った後で何時ものところに蕨取りに行って見た、幸いに二番ではあるが丁度良いくらいに採れた
長さを揃えて、灰汁抜きをする、まずまずの蕨で有る、後は上手に灰汁抜きが出来るか如何かだが
蕨取りもいろいろなことがあり飽きない、いばらの「ボッサ」の中ほど良い蕨がある、なんとなれば誰もとらないから去年の充実した蕨が残っていて力のある太い新芽が出るのだ、こうした緑濃い蕨は日当たりの良い場所の物で若干美味と言う事から遠い、紫外線が当たるほど誰かの様にあくが強くなってしまう、そして「ボッサ」の中などの物ほど紫外線が少ないので素直で丈夫で太い、私似の蕨になる、、これは色も濃い紫色で逞しい若干発生が遅いがそれはそれで合わせれば良い事だ、蕨取りに行くと必ずと言ってよいほど山の住人に会う
許可もなく山を荒らすなと言う事らしい、一瞬驚いたが彼の言い分は、尤もだと思い納得して別れた
帰ってきて早速あく抜き煮え湯卦など一連の工程をこなして夕食を待つことにした、せっかくの蕨なの一枚描いて見たがやはり、やわ、な絵になっている、
もっと何かを訴える絵を目指さないといけない
そんじゃあまたはなすべえ 遊童子
こめんとありがとうございます
板絵の蕨は心なしか元気が、、、、、、、、そうなんです切り花にしても蕨は水を吸い上げないのですぐに萎れてしまいます
しかし小さい方の蕨は今土中から出て来たばかりの物です、始め地上に出てくるときは拳を折りたたんで下向きにして出てきます、、、なので下向きのところが萎れたように見えたかもしれません
でもこのくらいの蕨が美味しいのです
でもなかなか丁度良い時もなく緑が濃くなったものもとります
一味落ちるのですが背に腹は代えられず食べてしまいます
でも次々と見つかる時の夢中になる楽しさは得難いものです
ではまた
蕨大量ですね こんなに摘めるとは良いですね 見た目も美味しそうです
番人と鉢合せは閉口ですが、根こそぎではなく、最小の必要なだけをいただけばお許しも出ることでしょう
板絵のワラビは心なしか少し元気に欠けているようです 添え書きは良い感じですね 稚児の拳はやわらかでしなやかで食べてしまいたい衝動に駆られることもよぎります(^^;)
<橙>