お晩でがんす
先日里芋の収穫をしましたが、その折冬越し用に深さ1m程の穴を畑に掘りその中に里芋を埋けておきます
そして土竜の穴から鼠が入らない様に杉の葉で芋の周りを覆います、つまり杉の葉が針のような役目をして
保護するのです、確かに青いままでいる葉もあるくらいで長く針の役目をはたして春まで保護してくれます
其の杉の枝葉を取っていると何やら動くものを見つけた
如何やら頭の丸さや色の具合から「じむぐり」と言う土中の穴や石垣の穴などを住みかとする蛇だ
寒さに耐えかねて日向に出てきたのか、まだ若い蛇で冬眠の仕方が良く分からないのか??
いずれにしてももう外へ出ている時期ではないのに。乗っかっている気を伐られてしまいすっかり慌てた
様子で目も完全に醒めてしまったようだ
多分去年生まれた二年目の個体らしい、間合いの悪いところに出てきてしまったものだ
多分その儘にしておいたので、どこか冬眠できる格好の場所を見つけられたのだろう、姿が見えなくなった
然しこうしてみると、数こそ少なくなったがまだ自然がこの辺りでは残っているのだな、、、
と言う事が解りホッとしている
嫌いだ!とか、今流にいえば、キモイ、とか言う人もいるが、昔から身近にいる動物で、
神として崇められたり、畑の害獣、鼠の天敵としても大切にされている
何時も悪役的存在だがもっと大事にしてやってもよい益獣なのだが
無事の冬眠を祈って、本日これまで
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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