盆の花
2023年08月17日 | 花
おばんでがんす
お盆は昔と違って迎え盆だけが忙しい、後は隠居の糞爺には何も用がない、新盆の御棚詣りに行くのが七八軒それが済めば甲子園観戦だ
現役を退いた高齢者には誠に良いお盆の過ごし方だ、なんとなれば若い者と共通の話が持ってる、家族や世間から疎外されない
生き生きと話せるし生き生きと過ごせる、有り難い中継があったものだ
然し自分の支援しているこうこうが負けると若干のショックは否めない、そんなときは、下手糞の絵を描いて過ごす
此れが又誠に良い過ごし方で暫しの時間を必要とする、一枚描ききる頃には、対戦が大方片が付く、後は自分流の星取表に勝ち負けを入れるだけだ
そんなどちらでもよい拙画が、ねた不足なので出て仕舞う、汗顔の至りだ
百樹園のの一画にある赤百合のエリヤから伐ってきたもので描い、どうしてこんなにも下手糞なのだろうと自分でも呆れている
年年を取るほどに下手に成る
此れでは赤百合がこぼしているだろう
赤城山へ三時間ほどの避暑に行った折に書いたものだ、書こうと思ったら鉛筆がないので、ボウルペンで描いたら輪郭が鮮明過ぎてしまった
良いのか悪いのかわからないが、鮮明な事はよいことだ
小沼から下ってきておおぬまのふちで発見した「岳蕗」だ、蜆蝶が一匹いたのだが、忽ち何処かへ行ってしまったので想像だけで描いたゴミが
ついて居るようになってしまった
之も年寄りの思い出と楽しみの一環と思えば見られる
傘壽に成ってもまだこんなことができる今に感謝している
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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