おばんでがんす
山にも野にも畑にも花檀にも春風は満遍なく気配を平等に与える
だから一斉に花たちが動き出す、そして春は老若男女に平等に夢や希望を配る、うれしい季節だ
諸葛孔明が,転戦しながら中国の大陸を移動する時兵士たちのビタミン不足による脚気を解消すべく種を持ち
歩きその地で作付けさせたと言う、オオアラセイトウ、諸葛菜が何時の頃からこの地に来たのか
定かではないが、私が若いのころは確かに無かった、
味はあまり上等とは言えないが食べられることは食べられる
光の加減で色が変わる花だ、やせた土地にも生きられるし、肥えた土地の物は柔らかで美味しい
花としても美しく、三国志の兵達を慰め癒したろうと思う。昨今は普通にどこでも見られる花に成った。
そして、去年の夏に戴いた葱苗を丁寧に植えておいたものがつい最近まで食べられた
でもネギ坊主が出てきてしまって暫時休憩だ
おくるみにくるまったままの花は、天婦羅にして食べられるが、味は今一だ
自分勝手に夫夫の方向を向いている、てんでんこう之命だ
もう少し待って花が咲いたら描いて見ようかとも思っている、そしてなんとなくそうした興味をそそられる
お坊さんだ、、、葱坊主、と言う名前があるが、禁葷酒の一つなのでお坊さんは戴けない
一つや二つはそうしたものがあっても面白い
それどころか私は食べられないものが幾つもある
魚卵、ホルモン焼き、ビール、など言わずと知れた、痛風だが最も食えないのは人間だ!!!!!
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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