以前あるマッサージ師さんと話していて、「気」の話になりました。
彼はツボや中国武術、古武術などに精通していたので、常々「気」ってなんじゃらほい、と思っている私は質問してみたのです。
いわく、「流れ」である、と。
気分がよいときは流れていて、ダメなときは滞っているもののようです。
確かに、ほっとしたときに注意して自分の身体を感じようと試みると、脳から首を通って肺の前あたりに何かさらさらと音のするような1本の流れを感じます。(はいはい、妄想のたぐいじゃありませんよ~)
私の場合、どこでもいいから落ち着ける場所で、どっぷり1人でコーヒーを楽しむ時間がそれのようで。
特にお気に入りは、お茶の水の古瀬戸珈琲です。
初夏のたんぼの畦道や、よく晴れた秋の散歩もいい。
今の時期なら、キンモクセイの香るとろりと濃密な空気の中、自転車でゆるゆると走るのが最高。
ここんとこくるみの世話と家事一通りと学校で疲弊していたので、帰り道に途中駅のコーヒーショップで10分ほどほっとしてきました。
なんてことないどこにでもあるチェーンのショップですが、それでもいいのです。
一度流せば効果はしばらく持続。
‥するはず。
まあとにかく、元気になりました。
合言葉は、
「ちょっと流しに‥」(トイレみたいだ)
働きながら家事もして育児も頑張っている友達を見ると、子猫ごときで右往左往してる私に果たしてそれが耐えられるのか、疑問符で頭がいっぱいの今日この頃です。
子育てしている夫婦のみなさんは本当にすごい、尊敬します。
成熟してないおとな、つま