オダヤカさ安定材

日常生活で失うオダヤカさを保つため。なーんてな。

航空機事故

2007-03-14 00:02:02 | 日常
昔々。中学の頃に科学教室の中学校代表3人で研究発表をしたことがある。しかも、区内二位をいただいた。
そのときの研究内容は花巻空港でのJAS機墜落事故。
当時珍しかったマイクロダウンバーストによる事故の追試を行った形だったんですけどね。化学の教師からは「社会科学の発表じゃないし、科学的に実証するのが難しい」って批判を受けつつ、私の独断と偏見とフライトシミュレータ実験とノリでなんとかまとめましたね。あんなとんでもない実験に付き合ってくれた二人とはなんだかんだで、仲良しでした。この場を借りて有り難う。
まぁ、今、wikiを見ると、自分の誕生日の事故だったんだなぁって思ったりしました。
風洞実験もままならず、整流板も無いので、扇風機を使って後ろ上方からのダウンバーストは息を吹きかけるという実験で、しかも、頼みの実験はパソコンゲームのフライトシミュレータということで。あはは。
なんだかんだで、その後航空関係とはまったく関係の無い仕事ですが、会社の研修で航空機事故の問題点を洗い出すという研修では、教官・東北の皆さんの度肝を抜きまして申し訳ないっす。だって、そこそこ分かって言ってるんだもの。

おっと話がずれて。ビールを飲みながら、衝撃の映像を見てしまって、でかい声で「え~っ」っと言ってしまいました。久々の大事故ですね。
デハビラントのターボプロップは前々からですからね。何とも言い難い。
背景の連鎖ってのは怖い物で・・・
①日航機ニアミス事故→TCASの義務化→YS-11の引退→DHCシリーズの採用
②ジェット機騒音の激化→伊丹をはじめとしてジェット枠の縮小→伸びる幹線と縮小する地方路線→地方へは採算重視とジェット枠の有効活用→DHCシリーズへの転換
③進まぬ伊丹~関空移転→伊丹の枠が足りない→ジェット枠以外なら多少の余裕→DHCシリーズの採用
YSの出たての頃もこういう事は有ったし、それを乗り越えていくんでしょうね。
ただ、国産旅客機も徐々に現実味を帯びているとは思います。
日本企業が各社と提携することも増えてますね。エンブラエルとかね。
自分の国の空くらいは、自分たちの手で作ったものをとばして欲しいな。ぜひ。
脈略も論理性も無いですが、良いんです。これで。あはは
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