彼女のわがままをつい聞いてしまうという男性は、
いつの時代にも後を絶ちません。
彼女との出会いを大切に思っていたり、
可愛い彼女を気づけば甘やかしてしまったり、
彼女に対しての愛が深い男性ほど
わがままを言われてしまうことは多いでしょう。
あれが欲しいや、
どこどこへ行きたいというようなお願いは
まだ可愛い方かもしれません。
しかし趣味に口を出されるなど、
彼女と過ごす以外の私生活にまで
彼女のわがままが侵入してきたら、
さすがの彼でも顔をしかめてしまうでしょう。
しかしそれでもなお許してしまうという、
懐の深い男性は大勢いるのです。
どうしてあそこで許してしまったのだろうかと
後悔している中でも、
喜ぶ彼女の顔を思い出すと
憎むに憎めないジレンマを抱えます。
彼女のおねだり作戦としては、
もちろん言葉で何がほしい
あれがしたいという要求を述べるでしょう。
しかし一回目には断ってきた男性に対し、
二回目に繰り出してくる可愛い彼女の
最終兵器と言えるものがあります。
それが目線です。
黙ってじっと見上げてくる彼女を、
無下に扱える男性はあまりいません。
捨てられた子犬のように
切ない眼差しを向けられてしまっては、
一度は心を鬼にしてダメだと言い放った
その言葉をつい取り下げてしまうでしょう。
わがままを口で言われるよりも
目線一つで要求を突き付けられた方が、
はるかに折れてしまう可能性は高いのです。
彼女のおねだり目線は何よりも効果的な武器でしょう。
どうしても聞き入れたくないときは、
目を逸らしてみるといいのかもしれません。
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気になる異性との出会いがあったとき、
そのあとの行動は人によって分かれます。
恋愛的な意味での行為に気づいてもらえるように、
直球でアプローチをかけに行く人もいます。
またそれとは正反対に、
好きだという気持ちを決して気づかれて
しまわないようにと隠し続ける人もいます。
自信があったり大胆だったり、
どちらかといえば活発で行動的な人は
前者の行動に出る人が多いでしょう。
一方であまりその恋に対して自信が持てず、
普段から内気なタイプの人だと
後者の行動に出ることのほうが多いかもしれません。
しかし恋心を気づかれたくないタイプの人であっても、
実は思わぬところで意中の相手に気持ちを
汲み取られてしまっている場合があります。
好きになった人の方から声をかけてくれるような、
そういった元々両片思いだった男女の恋愛は
稀にあります。
しかしその結果交際に発展するカップルは
数として多くはないでしょう。
両片思いの恋愛成就は、
少女マンガの中で起こる可愛らしい
奇跡に近いのです。
しかし相手に
自分の行為が筒抜けになっている場合は、
それに気づいた相手からのアプローチを
反対に受ける可能性もあります。
気づかれる原因がどこにあったのかといえば、
それは相手に対して向ける眼差しです。
おそらく直接顔を合わせているときには
ジロジロ見ることはないでしょう。
しかし相手が違う方向を向いていると、
すかさずチラチラ目線をやるかもしれません。
そのように見ているために時々目が合い、
その瞬間にパッと逸らすことも
少なくないかもしれません。
相手からしてみれば、
「もしかして気があるのかもしれない」
という思いにつながるのも当然です。
隠している気持も目線によって
しっかり伝わることがあります。
目線の効力とは、それだけ大きなものなのです。
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