12月21日は冬至の日。つまり日照時間が一年で一番短い日。それにちなんで真っ暗な話を紹介。
『闇に香る嘘 (講談社文庫)』の感想
じわじわと襲ってくる恐怖感がリアルだった。自分が全盲になって生きている気にさせる文体であった。悲しみの連鎖の果てに救いがあったことで闇に香る嘘の中にも光はあることを教えてくれたような気がした。
#ブクログ
https://booklog.jp/users/c97ff94f00be121e/archives/1/4062934825
全盲の老人が主人公。あらすじはこちらを参照
この物語のタイトルは、全盲という文字通り真っ暗な状態と過酷な人生と家族を疑う悲しみを真っ暗闇と表しかけている。
そしてこれは、過去と対峙し、決別する儀式の物語である。
真っ暗な闇が続くが、リアルタイムの恐怖体験は読んでいる手が止まらなくなること間違いなし。
是非最後まで読んでほしい。
『闇に香る嘘 (講談社文庫)』の感想
じわじわと襲ってくる恐怖感がリアルだった。自分が全盲になって生きている気にさせる文体であった。悲しみの連鎖の果てに救いがあったことで闇に香る嘘の中にも光はあることを教えてくれたような気がした。
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