ゆるゆる天然生活★

東京の西のはずれの山麓に在住。
思いつくまま、気ままなつぶやき、旅行記などなど・・・。

秋晴れの空の下で。

2007-10-29 | Weblog


台風が過ぎ去った爽やかな秋晴れの日曜日。東京近郊のものづくりなひとたちが集うもみじ市へでかけました。
木工、羊毛、陶器、布、紙、革、食などなど、ありとあらゆる手づくりモノが集合する青空マーケット。今年のテーマは、ズバリ、「旅」。 ワタシ的に、ワクワク度倍増のキーワードでして、気合いを入れて泉龍寺へ行ったはずが、、、すでに最寄駅でノックアウト!
目の前に、ずらずらずらーーーっと人の列・列・列。もしかして、駅を一周しちゃってる?という勢い。時間はちょうどOPENの11:00頃。ワタシの気合いなんて、小指ではじき飛ばされちゃうほどのちっぽけなものだったか!あはは。(と力なく笑いながら、先に来ているであろう友人に連絡)
そこからお寺の境内に入るまでに30分以上かかりました。やっと受付でマップを買って、人ごみをかきわけつつ友人と合流。各ブースを覗こうにも、人があふれていて展示品なんてなーんにも見えないっ!わわわ、セール会場並みだわ~。

  
  

マップを拡げて見る余裕もないなか、とりあえず、ここは行かねば!と思ったところへ見当をつけて急いだ。
やった!まだ誰もいない様子。評判には聞いていたけれど、やっぱりとびっきり美人な緒方怜香さん。羊づくりのワークショップは随時参加できるとのことでしたが、時間が経てば経つほどぜーーったい混んでしまうだろうと予想していたので、いのイチバンに申し込んでトライしてみました。

黒いモールで顔と足と尻尾を形作り、茶色の羊毛で顔を、茶とグレーがほどよくまざったゴットランドを胴体に巻きつけて、ニードルでつついて固めていきます。
初めてのことだけに、羊の形にするのが案外難しい。加えて、案の定次から次へとお客さんが押し寄せて、ワークショップ待ちのひとたちがずらりっ。緒方さんもパンク気味。お手伝いの妹さんもてんてこ舞いの様子。気がつくと、ぐるりとお客さんたちに囲まれてしまった私たち!緊張しちゃうし焦ってしまう。
忙しそうな緒方さんに助けてもらいながら、なんとか出来上がりました。↓↓ 

 

あらら、ボケちゃった・・・。作りながらも、横目でちらちら売り物が入っている籠のなかをチェックして、気に入ったオレンジ色の紡ぎ糸をキープ!他にもいろいろあったのですが、いろんなところから手が伸びてきて、あっという間に無くなってしまった!

土曜日の開催が台風で中止になってしまったことに加えて、ものづくりに関心のある若いひとたちを中心に、あきらかにキャパ・オーバーな境内。次回以降は、もうここでの開催は無理だろうな・・・。
でもこのお寺、落ち着いて見渡してみると、大きな木がスコーーーンと空に突き抜けていて、なんとも気持ちがいい。でも、目線を下げると、ヒトヒトヒト・・・(笑)。こんな時にしかお目にかかれない地方の有名カフェなど出店などもあったけれど、とにもかくにもどこにどう並んでいいかわからないすし詰め状態だったため、混雑を避けて、駅前のフレッシュネスバーガーでホッと一息。



お昼を過ぎて、もう一度会場に戻ったら、ちょっと混雑が緩和されたような。(それでもいーーっぱいいましたが)
別の友人夫妻と合流して、ひとりが羊づくりに参加している間、ワタシはといえば、ちょっと気になってしまったマジャクラフト社の紡ぎ車で久しぶりに紡いでしまった。この紡ぎ車、人間工学に基づいて設計されているそうで、自分のおへそに向かってまっすぐに紡げるので、背筋もピンと伸びるし姿勢が悪くならない。しかもダブルペダルで楽チン。ポータブルサイズだし上質な木を使用したデザインも良し。うーん、欲しい・・・。ちょっと頑張らなきゃいけないお値段だ・・・はぁ。。。
寒くなると、きまって羊毛熱が高まってきます。今冬は、1年ぶりに織りをやろうかなあとアレコレ画策中~。紡ぐだけじゃ、どんどん糸がたまるだけだしね。




もみじ市に行った方々のブログを見て、おー、あんな品物があったの?とか新たに発見することがいっぱい。スタッフTシャツが販売されていたとか、まったく気づきませんでした。恐るべし、もみじ市。
場所とキャパシティとのバランス、生活に根ざした身近なものであるハズなのに、勢いブランド化してしまって驚くぐらいの値段がついてしまっているものなどなど、気になってしまったことも多々あったけれど。

帰り道、みんなで珈琲工房ホリグチへ。
各種セミナーなども開いているだけに、珈琲について、質問にはなんでも丁寧に答えてくれるお店。店長さんも熱くカタル人。それぞれに好みの珈琲をいただきつつ、たっぷりとおしゃべり。話題の中心は来月の旅行計画なぞ。

創作熱が高まっている今日この頃なだけに、これから年末にかけて、怒涛の”体験モノ”だらけです。


時間たっぷり、甘みたっぷり。

2007-10-27 | Weblog
朝からやる気なしモード。なぜって、以前から楽しみにしていたもみじ市が雨のために中止になっちゃったから・・・。残念。台風が来てしまったら、しかたがありません。明日は今のところ晴れそう。うふふー。

急遽時間たっぷりの土曜日が出来てしまった。外はザーザーな雨。そうだ、ここはひとつ、家中の大掃除でもするか!
ということで、掃除機かけて、水拭きして、フローリングも磨いて、キッチンも磨き上げて、季節の衣替えもして、、、ふだんできない鬱憤晴らしを兼ねて、だいぶスッキリしました!(これで、年末の大掃除はしなくなるでしょう・・・、たぶん(汗))

続いて、先日の林檎園で買ってきたリンゴを使って、焼きりんご作り。


調べてみると、レシピいろいろ、仕上がりいろいろ。バター、アーモンド、レーズン、砂糖をくり抜いた芯の部分につめて、オーブンで40分。薄力粉を使ったクランブルをかぶせてもう10分。シナモンとバターとリンゴってゴールデントリオですわ。部屋中がプ~ンと甘い香りで満たされていきます。

焼きりんごには、なんてったってバニラアイスがつきもの。焼いている間、相方はスーパーまでひとっ走り。相性バツグンですね、この組み合わせ。クランブルがちょっと見た目に粉っぽくなってしまったけれど、味は上々。
美味しゅうございました! 

冬支度と秋満喫。

2007-10-26 | ログハウス

ちょっと間が空いてしまいましたが・・・、登山の翌日(つづき)。山小屋の冬支度に本腰を入れる季節になったので、ログハウスの中や外をもろもろチェック。
1週間前に滞在していたオットたちが取り付けたという玄関の屋根を発見。もともとある庇がちょいと短くて、屋根の上に積もる雪がドサドサ落ちたり、雨に濡れたりで玄関前の階段が湿っぽかったので、拡張とあいなりました。
支柱には、目の前の河原で拾った流木を利用。ちょっと細いのが気になるー。雪の重みに耐えられるかな。


その玄関を入ると、こんなものが出来上がってました!


わかる人にはわかる(笑)、スキーラックです。なんとご丁寧に、手の形をしています!いったい何本立てかけるのでしょう?
「そろそろっすね」「そろそろだよ~」なんて言う会話があちこちで聞こえつつある今日この頃。そろそろ冬にむかってソワソワと落ち着かなくなってきている相方に至っては、すでに今季、新たなスキー板を購入済み。雪降るシーズンをいまかいまかと待ち構えている様子。半分お尻が浮いてるな、ありゃ。

とあるスキー雑誌を真似て、オットにインタビューしてみました。
***
好きな季節→冬
好きな漢字→雪
好きな言葉→滑る
好きなスポーツ→スキー
好きな場所→山
最近買ったもの→スキー板とスキーウェア
ボーナスの使い道→「スキーにぜんぶ費やすに決まってるじゃん。」
今考えていること→早くすべりてぇ~っ!!!

・・・わかっちゃぁいるけど、重症です。放っておきましょう・・・(~_~;)




まだまだ秋を楽しみたい私は、すでに頭が冬にすっ飛んでいるオットを連れて、山小屋近く、片品村の馴染みの林檎園へ。
今年もやってきました、リンゴ狩り。そろそろシーズン終わりですが、まだまだ真っ赤に熟した美味しそうなリンゴがいっぱい。園のおじちゃんとおばちゃんと、しばしオシャベリも楽しみ、おみやげのキャベツ、大根、群馬特産の花豆などドッサリいただき、幸せ。
肝心のリンゴは、ジャム用に1kg250円のB級紅玉を10個と、焼きリンゴ用に別の種類を4個、そしてそのままの味を楽しむべく、お気に入りの”あかぎ”と”ひめかみ”をひとつずつ購入。これでぜんぶで1,000円ポッキリ! 安い安い。




今回の帰路は、いろは坂の紅葉を楽しむべく日光経由で。ちょっとまだ早かったかなーという感じでしたが、中禅寺湖あたりはガクンと気温も下がり、秋真っ盛りでした。
日光の手前、丸沼あたりの道路脇にひょっこり顔を出した鹿をパチリ。こんなに近づいても逃げません。草を食み食み。こちらも食欲の秋、ですね。

紅葉狩り・武尊山

2007-10-21 | アウトドア

山小屋の冬支度ついでに行った山登り。
近くにベースがありながらも不思議と縁遠い尾瀬ハイクを今回こそするゾ!!と意気込んで群馬県側の入口・鳩待峠まで行ったのですが、スタートが出遅れたために駐車場が満車で、「下まで戻ってバスで出直してきてね~」と係のおじちゃんにアッサリ言われ、スゴスゴと退散(T_T)。
またしても空振り。尾瀬に行くには綿密な計画と気合いが必要です・・・。

そんなわけで、急遽、武尊山ハイクに変更~。尾瀬しか考えていなかったので武尊の山地図も持たず、相方の冬山滑りの経験とGPSを頼りに入山。



スタートは、だーれもいない川場谷野営場。川場村の峠近くにあります。
平日&かなりなマイナールートゆえ、人の気配がまったく感じられない登山口。
大丈夫ですか!?相方さんっ!!地図も持ってないんですよっ。この時点でだいぶ不安な私・・・。



しばらくなだらかな山道が続いて、だいぶあたりの木の葉が色づいてきました。
天気もよくて、気分爽快!!
しかし途中で、近くの茂みからウウウウウゥゥゥッと獣の唸り声が聞こえてギョッ!(驚)
「そういえば熊除け鈴を持ってくるのを忘れた!」と笑うオット。
「なんで持ってこないのよっ!あーたが持ってこないでどーすんのっ?\(◎o◎)/!」
・・・し、しかたがない、、、歌うしかないか・・・。
そんなわけで、ワタクシ、登山中はほとんどオンステージ状態でした・・・。


さて、30分ほどサクサク快調に登って来たところで分岐点に到着。本当は、獣の声にビビって早足になっていたのです!
前武尊山頂を目指す前に、不動岳を経由するルートをとりました。左折です。
ここから続く荒山沢は、山スキーで遭難者が出る魔の地点。確かに、かなりの急斜面が牙をむいているように見える。ルートを間違えたと気付いた時には、上に登り返す余力は残っていないかもしれない。下はどこまでも続く谷。



次第に私たちの足元もゴツゴツした岩に。こちら、不動岳から見た剣ヶ峰と前武尊。
紅葉はもうちょっとかなー。でも赤・黄・緑のコントラストがとても綺麗でした。



天狗岩に続くクサリ場。腕の力とボディバランスが必要な難所。「カニの横ばい」なんて可愛い名前がついていたけれど、クサリを離せば、右側の谷に真っ逆さまな危険な場所。


逆から見ると、こんな感じ。右足で落ちないように踏ん張ってますね(苦笑)
高いところが苦手ではないので、そんなに怖さは無かったのですが、後から写真で確認するとかなりな高さでビックリ。所々に修験道場として使われているらしき札を目にしました。



天狗岩です。雲の流れが速くて晴れたり曇ったり。一瞬の青空。標高が高いんですね。



ひたすら急勾配を登り続けて、やっとこさ前武尊山頂に到着~。2,040m地点に建つオグナ像。雪の無いシーズンに見るのは初めてです。
スタートが遅かったからか、この時点ですでに15時! チョコレートでエナジーチャージ(笑)して、さくさく降りなければ。



オグナスキー場のトップをかすめて、尾根沿いに戻り、さきほどの分岐点から野営場へ。だいぶ霧が出てきたのと、かなり暗くなってきたのと、熊のごはんタイムにさしかかっていたので(!)、相変らず大声で歌いながら急いで下山。
下りを急ぐって難しいのです。膝がガックガク。なんとか1時間半で無事帰還!
紅葉シーズンに久しぶりの登山、なかなか楽しかったです。筋肉痛がすごいけど。



ウワサのお味

2007-10-16 | Weblog
「ねぇ、ブログアップしないのー?」
家人に背中をツンツンされることが多くなってきた。
わかってる、わかってるよぉーーっ。あぷあぷな毎日でして。ひさびさに書いてみます(汗)

先日の会社帰り。ちょっと所用があって新宿のサザンテラスへ。
いつもキョーレツな長蛇の列ができあがっている噂のドーナツ屋さんの前を通りかかると、あれれ、列が短いぞ。興味はあれど、遠巻きに眺めるしかなかった店内もすかすかに見える。今がチャーンスっ!とばかりにそそくさと並んでみた。

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じゃんっ。 KRISPY KREME DOUGHNUTSです。
ふだんはあまり食べないドーナツ。鼻をくすぐる甘い香り。並びながら作業工程を眺められるのですが、わかっちゃぁいるけど、実際に油のプールにドボンっを見てしまうと、ヘルシー志向に傾く時代の真逆をいくお菓子だなぁと改めて思ってしまった・・・(笑)

ものの20分ほどでレジまで行くことができて、試しに4つお買い上げ。
帰ってさっそくパクリ。 んーー?んーー?んーー?Mドーナツの方が美味しいかも・・・!?
好みの問題ですかね。我が家は歯ごたえのあるドーナツの方が好きなようです。
噂もいろいろ。ドーナツもいろいろ。

されど。

2007-10-08 | Weblog

たかが、オイル。されど、オイル。
いつもよりちょっぴり高めのオリーブオイルを使うと、ぐんとお料理が美味しくなるのが嬉しいところ。
こだわりのオイルは特にないのだけれど、計り売りしてくれる専門店に初めて行ってみた。
木樽からフレッシュな香りとともに小瓶に注がれたオイル。すこし青みががった軽い口当たりのToscanaをチョイス。店員さんがホワイトペンで瓶に書き入れてくれた文字がちょっとかわいいでしょ?

季節は過ぎゆき・・・

2007-10-06 | Weblog

しばらく更新できずにいたら瞬く間に季節は過ぎ、すっかり秋も深まってきてしまいました。
いつものようなゆったりとした秋とはいかず、夏→秋の季節の移り変わりは、風の匂いや秋の味覚ではなく、”風邪”で秋を感じることに!(汗)
いやはやまったく、毎日があっぷあっぷでして。街を歩いてふと気がつくと、あちこちにカボチャ、カボチャ、カボチャ。 げっ、今年ももうあと3ヶ月もないっ!?と驚いてしまいますね。

そんななか、気分転換に出かけたり。

  

群馬県の山里、川場村にあるお蕎麦屋さん。あいにく雨で寒かったのですが、川沿いに建つ最高なロケーション。


  

ところ変わってこちら、軽井沢にある美味しいアメリカンなステーキ屋さん。私が最初にオットに薦めたのですが、今じゃオットの方が常連。どうしても食べたい病再発にて、迷わずロースを300g注文。オットにつられるように、同行した友人Gも300gをオーダー。ガッツリなお二人。どんな胃袋ですかっ?
そんな大食漢たちを尻目に、私は可愛くフィレ120gにとどめておきました。(肉180g&ライス大盛りでも余裕で入ったなぁとあとで後悔したことは伏せておきましょう)

さぁ、今年もあと少し。頑張っていきましょう!!(・・・と、自分にフレーっフレーっとしておきます・・・)