2010年 明けましておめでとうございます。
旧年中はご愛読ありがとうございました。
本年もよろしくお願いします。
去年大活躍した宮里藍プロ!
今更?って感じですが・・・
宮里藍ちゃんから出た言葉↓
「新たな課題が見つかりました。
具体的には100ヤード以内の距離感。
以前の私はPWと52度の間の距離がすごくネックだったんです。
特に95Y以上100Y以内の距離が埋められず、
たった5Yの幅なんだけど、距離感が出しずらくて・・・・・。
またそういう時って、イヤな距離ばっかりが残るんですよ。
だいたいはPWで軽く打ってましたけど、それが凄く下手っぴ(笑)
その短所を補うために取り組んだのが”ハーフショット”でした。
考えてみればアイアンは
フルショットで打たないことが殆んどですからね。
フルショットが良くなってきて、気持ち的に色んな練習を
再開して大丈夫、と思ってからは番手間の距離ばかり
練習していましたね」 ・・と語っていました。
ハーフショットやハーフスイングを行うことによって・・
● 手加減をして、「ザックリ」「チョロ」「ホームラン」
などの”ダフリ”や”トップ”が防げます。
● スイングに大事な”リズム感”や”テンポ”
更にタイミングなどが乱れにくくなります。
● 中途半端な距離のアプローチショットが、スイングの
途中で緩まずにしっかりと振り抜ける ようになります。
● アベレージゴルファー最大の「改善ポイント」である
”両肩の中心からズレない手の位置”を
保ったスイングが作れるようになります。
● アマチュアによくある”オーバースイング”が
効率よく防げます。
● シャフトクロス(トップでシャフトがターゲットの右を向く)
やフライングエルボなども改善できます。
こんないいことずくめの練習とドリルは他にない
といっても過言ではないんですね。
【正しいハーフスイングを身につける】
ここで、打ちっ放しへ行く前に、
一度やってみてほしい事があります。
仕事場や自宅でも出来るドリルです。
1. 先ず目印になるような、例えばセロテープなどを
前もって左手に持っておきます。
2. 直立して、足を肩幅の間隔で広げます。
3. 次に大の字になるように、両腕を真横に広げます。
4. イラストの「ミスターX」のように軽く伸ばした右手を
パーに広げて指先を上に向けます。
5. ちょうど右手の平がピタッと付く形で
壁もしくはタンスやロッカーが来るように立つんです。
6. その右手のひらの下部から真下へ5センチ下がった位置、
イラストでピンクのバッテン印の位置に目印を着けます。
7. 次にイラストの「Y女史」のように前傾して、クラブを持たずに
アドレスして、両手でグリップを掴んだ形を作ります。
8. そのアドレスから”左腕を主体にして”
「左手小指の第二関節」を壁に付けた目印にタッチする様に
(イラストZの矢印)バックスイングするんです。
9. 右腕が出来るかぎり脱力された状態で、更に右ひじがずっと
地面を指した形、真下を向いたままで行います。
これが正しいハーフスイングのトップの形になります。
この動作を繰り返すことで・・
■ 自然にリストコックされたハーフスイング、
ハーフショットのトップまでの理想の動作ができるんです。
■ トップでシャフトが立つようなイメージで行います。
■ 左肩の入り(回転)が浅い人には、特に有効なドリルです。
■ ”手の位置が両肩の中心からズレない”練習法です。
■ 最初はこのスタンス位置で行い慣れてきたら、
靴半足分、壁に近寄って行うと無駄な右へのスエーが防げます。
この体の使い方が身につけば、あとは打ちっ放し(レンジ)で
最初は3割でハーフショットを行い、徐々に力感を
4・5・6・7・8割へと上げていくだけです。
但し、最初のうちはスグに前の動きに戻ってしまいます。
なので、いつもこのドリルを行ってからレンジへ行きましょう。
きっとあなたのGOLFは、激変することでしょう。
「30YショットがGolfを制す」はこちら↓
http://yunakabe.seesaa.net/article/132646016.html
「スイングのコツ・ヒント」が
もっと知りたい方はこちら↓
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
http://yunakabe.seesaa.net/
http://nakabe.seesaa.net/
アスリートゴルファーさん
応援ポチッとよろしくデ~~ス!↓
↓ ↓