6 Factor program シックス・ファクター・プログラム

スコア10のステップアップを目指す! 「驚異の20日間、超濃縮ゴルフレッスン」 ゴルフの解体新書 GOLF新世紀

≪失敗しないアプローチ≫砲台グリーンのバンカー越え

2010-03-05 20:42:42 | アプローチ

今回のテーマは【ロブショット】

■ この状況ではボールを高く上げないといけない

■ ポトリと落とす⇒落とし所から大きく転がらない球が必要

こういった時に・・・どうすれば・・

このマスターし難く、高度なテクニックを
どう考えてどうスイングすれば
高い確率で成功させることができるのでしょう?

グリーン周りで「上げて止めるアプローチ」を
自信を持って行う方法、成功に導く打ち方を考えてみましょう。


【失敗を回避するには】

1. 失敗に陥るイメージを排除しておきます

2. 良いイメージを持ってショットに臨みます

3. 怖がらない・躊躇しない・緩めない、プラスソフトに

4. どうやっても飛びすぎない工夫をします

では1~4番の傾向と対策を解説致しましょう。


【ロブショットの傾向と対策】

1番目と2番目では

● 「球を上げよう・・上げよう・・」と
  意識が過剰になると、ダウンで右肩が下がり
  スクイ打つようなスイングになりがちです

  シャクリ上げてしまうと、その時点で失敗です

  このスイングでは手前をダフッたり、
  ザックリやトップが出る原因にもなってしまいます

● ショットの基本は最下点がボールより先(ターゲット側)です
  インパクト以降でもヘッドが芝の上を「低く長く」
  滑っていくイメージです

● スイングは「ゆったり」ボールを「超ソフトにタッチ」して
  「スパ~ッ」と軽やかに最後まで振り切ることです

● 右手で説明すると、右手のひらを空に向けて
  下を向いた甲で芝の上をスムースに滑らすイメージを
  バックスイングからフォロースルーまで持ち続けます

● 上のイメージが持てるとフェースが返らずに
  フェースでボールを切っていくようにスイングできます

3番では

● 「怖がらない・躊躇しない・緩めない」これは
  ゴルフに限ったことではなく、
  ビジネスで大事な得意先へ訪問するときや、
  大好きな女性や男性にアタックする時でも
  同じではないでしょうか?

● こわごわでショットやアタックをすると失敗します

  勇気を持って⇒「大胆でソフトに」行うべきでしょう
  更に、射止めるには「思い切りの良さ!」
  思い切りの良いスイングが大切ですよね

その為には【飛びすぎない工夫】が不可欠となります

● スイング巾が大きめなので、球が飛びすぎるのが怖くて
  スイングスピードを緩めたくなるんですね

● 特に2度打ちした時などは、インパクト以降での
  スイングスピードが落ちることです

● ゆったりバックスイングを始めて、
  切り返し⇒ダウン⇒インパクト(タッチ)まで
  「ゆったりソフトに」行います

● インパクト以降で「大胆に最後までしっかり」と振り抜くんです

● 飛びすぎない工夫はアドレスで作っておくんです

【ロブショットの賢い打ち方】

a. 普段のアプローチより少しハンドダウン気味に構えます

b. ハンドダウンの分、ボールから少し離れて立ちます

c. ソフトにスイングするので、グリップ圧や手首を柔らかくします

d. クラブフェースを大きめに開いて、周りこむように
  オープン(ターゲットより左を向いたスタンス)で構えます

e. イメージする球筋によって変わりますが、(ボールは左)
  フォト(イラスト写真)よりもう少しフェースもスタンスも
  開いた形で、スタンス幅は少し狭くしても良いでしょう

f. 腕や手首だけで打つのではなく、ひざと腰の動きを極力抑えて、
  両肩の回転(捻転からのリリース)でボールを運びます

g. アドレスではグリップを体の中央辺りで構えますが、
  例えて言うなら、お腹を水平に切り落として
  バックスイングからインパクトまでは、
  その上半身だけがハンドファーストの状態を保ったまま
  最後まで横回転(背筋を軸として)するイメージです

h. リズムとテンポ良く、ヘッドスピードを徐々に上げながら
  インパクトからフォローで加速していくように
  ソフトにスイングすることです

加速するとボールはココでもヘッドはフィニッシュに近い

i. ボールを止めるにはヘッドのヒール側から差し込むように
  フォローでフェースを返さずにヘッドを少し押し込むイメージです

j. フォローからフィニッシュで少しなら左肘が引けても構わないが、
  わざと大きく引いてしまうと球が失速することもあるので
  注意が必要です

k. 硬くならず、そこそこ寄ればいいと割り切って
  大胆且つソフトに行いましょう

打球場で体にしみ込ませてくださいね☆

コメントお待ちしていま~す♪

「ゴルフスイングの”タメ”の意味とは?」はこちら↓
http://yunakabe.seesaa.net/category/6242543-1.html

「スイングのコツ・ヒント」が
もっと知りたい方はこちら↓虹
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ショートゲーム ・アプローチでピンを狙う

2010-03-02 17:53:57 | アプローチ

ゴルフレッスン

もし、あなたがスコアアップを狙うのなら・・

アプローチを磨くことでしょう。

そこで・・・


【グリーン周りから確実にピンに寄せる方法】

「30~100Yはそれなりに打てるんだけど・・」

15Y以内・10Y以下そして5Yくらいのアプローチで
ミスが出てしまうというような方にも”ぴったり”の
打ち方と練習方法があります。

距離の短いアプローチの打ち方と言っても
実は様々な方法があります。

グリーン周りのラフからパターやスプーン(3W)や5番ウッドで
ピンに寄せる方法もありますが、ラフを回避して
更にザックリやトップそしてチョロなどのミスショットを
防ぐ方法は他にもあるんです。

10Y前後のアプローチで失敗しないためには先ず・・

A. 出来るだけ早くグリーンにボールを着地させる

B. 必要以上にボールを高く上げない

この2点が鍵となり、確立を上げる為の条件として挙げられます。

● 出来るだけ転がす

● 距離感が合いやすい方法をとる

● 基本的に球筋が低い方がリスクが少ない

というのが理由です。

「トップして奥のバンカーまで行ってしまうかも・・」

「またダフってチョロするかも!」 

「シャンクしたらどうしよう・・・」

距離の短いアプローチというと苦手意識を持つ人も
少なくないでしょう。

しかし、そのコツや条件を把握しておけば
確実に成否の確立が上がるので、
そんなに難しく考える必要はありません。

そこで今回は、フェースのトゥ(先側)を使った
「誰でも簡単に”寄せる・入る”アプローチショットの打ち方」
を紹介致しましょう。


【グリーン周りで有効なトゥを使うアプローチの打ち方】

トゥを使ったアプローチの打ち方というと、何か難しい方法の
ように聞こえますが、実は非常に簡単な打ち方です。

このショットはグリーン周りでボールを高く上げなくても
よい場面で使えます。

浅いラフからも打て、アプローチでシャンクが出た場合でも
スコアを大きく崩さなくて済むでしょう。

但し、グリーンエッジまでの距離が
2m以内の条件下で行います。

クラブはピッチングウェッジ、9番、8番アイアンなど、
場面に応じて変えても良いと思います。

1. グリップはパットと同じでもよく、短めに握ります

2. グリップを短く持った分、ボールに近く立ちます

3. クラブのヒール側を浮かして、トゥの部分を地面につけます

4. 少しオープン(ターゲットより左方向)でスタンス幅は
  靴と靴の間に一足入るくらいです

5. ボールポジションは両足の真ん中から右つま先前辺り

6. パッティングのストロークのようにしてショットします

7. ヘッドの少しのトゥ側でフェースにコンタクトします

アプローチでパターのようなストロークをすることで
ショットを更に安定させるんです。

パッティングのようにストロークをすることで
シャフトが垂直に近い状態、即ちヒールが少し浮いたままで
インパクトを迎えます。

トゥ側が地面に近い状態になることで芝の抵抗を
少なくすることができます。

浅いラフでもクリーンなボールコンタクトが期待できるんです。
パターでダフリやトップを気にする人は少ないと思います。

パターのように構えて打つことで、
ザックリやチョロ、更にトップなどが必然的に減ることになります。

トゥ側で打つことによってショットが柔らかくなります。
スウィートスポットをあえて外して打ち、デリケートな
下りのアプローチなどでも躊躇せずに打つことができるんです。

試しに打ってみると・・・
クリーンなボールコンタクトが誰でも、
意外と簡単にできることが分かると思います。

グリーンエッジまで2m、1.5m、1m、50cmなど
ラフに食われることなく低い球筋でグリーンに
ボールを早く着地させてピンを狙い撃ちするんです。

是非、お試し下さいネ!

「30YショットがGolfを制す」はこちら↓
http://yunakabe.seesaa.net/article/132646016.html


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スイング中の前後動を考える

2010-02-26 17:17:40 | ゴルフスイング上達のヒント

【アドレスで前後方向への重心位置の確認】

様々な傾斜(ライ)の状況下でも、重心位置を変えないで
スイングすることがトップ・ダフリ・ザックリ・チョロそして
コスリ球の大きく右へ曲がるスライスが出てしまう
ミスショットを防ぐための必要不可欠な条件となります。

■ バックスイングでつま先やカカトへ重心が移ってしまう

そうなると下記のような症状が出易くなります。

【A&B⇒危険な5ポイント】

A. つま先体重の場合

◆ バックスイングで背骨を軸とした捻転ができずに、
  左肩が下がりすぎてダウンでは右肩が下がり易くなります
  (ギッタンバッコン)

◆ スイングプレーンがアップライトにクラブが上がってしまう
  ダウンで8の字を描くとインサイド⇒アウト
  そのまま下りるとアウトサイド⇒インのスイング軌道になりやすい

◆ 左肩が下がりやすく、正しい体重移動と捻転が出来ないので
  右股関節と右ひざにしっかりと重心が乗らない

◆ 右ワキが開き易く、トップでフライングエルボになりやすい

◆ トップでシャフトクロスになり易い
  飛球線の後方から見るとクラブシャフトがターゲットの右方向を向く

B. カカト体重の場合

◆ すでにバックスイングからトップナ間で
  前傾姿勢が保たれずに上半身が起き上がってしまう

◆ バックスイングで頭(顔)の位置がボールから離れるので
  ダウンスイングでは当然、顔をボールに近づけながら
  スイングしないとボールに届かなくなってしまいます

◆ 前傾角度を保ちながら後傾(重心がカカト寄り)になると
  バックスイングでプレーンがフラットになり易く、
  ダウンでは右肩が下がってしまい、シャフトやヘッドが
  振り遅れた状態でインパクトを迎えやすくなります

◆ バックスイングでしっかりと左肩が回り難いので
  肩の捻転が浅くなり、両肩に対して手の位置が右
  つまり飛球線の後方へズレ易くなります

◆ スイングの仕方次第でトップではフライングエルボになったり
  それとは逆に右ワキが締まりすぎてしまい、
  リストコックが正しくできなくなる原因を作ってしまいます


【大切な救いの5ポイント】

こういった主な症状を抑えるには⇒

● 上半身・両腕・手首・グリップ圧を脱力させた状態を保つことです。

● アドレスのときに、つま先やカカト寄りの重心にならずに
  土踏まずから拇指丘辺りに体重が乗った構えを作ることが大切です。

● ビハインド・ザ・ボールの原則を意識してスイングします。

● バックスイングでは右ひざと右股関節に体重が乗り、
  その部分で捻転するような意識を持ちます。

● ダウンスイングでは左ひざと左股関節に体重が乗り、
  その部分でリリース(開放)するような意識を持ちましょう。

次回は飛球の後方とターゲット側、つまり左右へ揺さぶる
スイングについてお話ししましょう。

ダウンブローとは?その仕組みと打ち方」はこちら↓
http://yunakabe.seesaa.net/article/132054960.html


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腰を「背中側へ引く」と「切り上げる」の違い

2010-02-18 16:37:37 | 股関節

【股関節を切り上げる事とは?】

ゴルフのスイングでは股関節であるコマネチの部分を
バックスイングでは「右腰を切り上げ」
インパクトからフォローでは「左腰を切り上げ」ます。

背中側へ「右腰を引いて」、また切り返し以降で
背中側へ「左腰を引く」ように回すのではないんですね。

「背中の方向へ」というのはいいと思いますが、
片側の腰を引いてしまうと、ひざも一緒に引かれてしまい、
股関節が「切り上がる」形にはならないんです。

股関節がしっかりと入らずにひざが伸びようとして、
アドレスでの前傾姿勢までもが起き上がってしまうか、
もしくはバックスイングでは左肩が下がって
ギッタンバッコンのスイングになります⇒ダフリの原因

それと同時に下半身と上半身が同調できずに、両肩や腰が
開いた状態になりやすく、スエーの原因にもなりかねません。

そうなると両腕やクラブまでもが
振り遅れの状態に陥ってしまうんですね。

たった2つの「右腰の切り上げ」と「左腰の切り上げ」が
できないだけで殆んどの部分で、基本の「正しいスイング」
が崩壊し、そうです、スイングが台無しになってしまうんです。


【正しく切り上げるには?】

左右の腰を正しく切り上げるには条件があります。

■ アドレス⇒バックスイング⇒切り返し⇒ダウン
  ⇒フォローの間で、前傾角度を保つ意識を持ちます。

■ バックスイングでは右ひざが飛球の後方へ、更に
  インパクトからフォローの間では左ひざがターゲット方向へ
  平行移動しないように左右の足を真下へ踏ん張ります。

■ それにはアドレスで両ひざが内股になる様に
  両ひざを内側へ絞り込んで構えないことです。
  特に女性に多い形といえるので気をつけましょう。

★ 上記の3ポイントを守りつつ、両腕の力に頼らないで
  両肩がスムースに捻転し、リリース(開放)ができれば、
  下半身と上半身が同調して、左右の股関節(コマネチ)が
  ”正しく切り上がる”理想のスイングが創られます。




【動きを確認しながら素振りで身につける】

これらのことを意識して行うには、最初から球を打たずに
素振りのドリルを使って体で感じましょう。

1. 両足を肩幅の間隔で開きます

2. 背筋と両ひざを伸ばした状態で、股関節から腰を折り
  少しお尻を背中側へ突き出すように前傾します

3. 9番アイアンを持って右ひざと左ひざは狭めずに、
  少しがに股になる程度に間隔を開けてひざを軽く曲げます

4. アドレスでの位置から
  「右ひざが飛球の後方へ移動しないように」
  両肩を捻転させながらクラブを上げ、「右股関節を切り上げ」
  ますが、最初は飛球の後方へ頭が大きく移動してもかまいません

5. トップから左膝はターゲット方向へ戻りながら
  クラブを下ろしますが、インパクト以降で左ひざが
  ターゲット方向へ逃げないようにして「左腰を切り上げ」ます

6. そして最後までフィニッシュの形をとります
  このダウンからフォローでも、最初は頭がターゲット方向へ
  移動しても構いません

7. 「右股関節の切り上げ」と「左股関節の切り上げ」を
  意識しながら素振りを20回行います

8. 1~7と同じ動作をするのですが、今度は切り返しからは
  頭(顔)をターゲット方向へ移動させないで20回行います

9. 次に8の動作と同じですが、次はバックスイングでも
  頭(顔)が飛球の後方への移動を抑えた形で
  20回行います これで20回の素振りの3セットが完了です

10. 最後に9と同じ動作と意識で実際にボールを打ちます
  5~7割程度の飛距離と力感で上半身と腕を脱力させて
  両肩の捻転からのリリース(開放)で20球打って終了です

これを毎回、打球場へ着いて最初に行えば、
股関節の上げる動きと、ボディーターンの感覚が養われます。

大きな効果が感じられると思います。


その効果を期待しています。 コメントくださいネ

「最速・最短で最適な練習法の解説!」はこちら↓
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スイングイメージを変える

2010-02-11 21:09:07 | ゴルフスイング上達のヒント

【現実の軌道とイメージする軌道】

ゴルフのショットでボールが飛んでいくイメージを
動画・ビデオで見てみましょう。

三者のグリーンを狙う球筋です。

先ずは丸山茂樹プロの球筋↓
http://www.youtube.com/watch?v=oiXNwFFZO5Q

次に石川 遼プロの球筋↓
http://www.youtube.com/watch?v=uh1-BV3VRUw

最後はタイガーウッズプロの球筋↓
http://www.youtube.com/watch?v=L-BX-YP2s6g

次はショットを正面から見た場合のヘッド軌道です。

そして真上から見たスイングのヘッド軌道

更にアドレスをとって実際に構えたときに
ボールが飛んでいく時の軌道はこんな感じでしょう

最後にこれからスイングを開始する時のクラブヘッドの
軌道をイメージするには、注意が必要になります。

それはボールを打っていくときに、
● スイングを考えた場合
  「ヘッド軌道は曲線をイメージしたほうがいい」
  ということ。

もうひとつは

● ヘッドの軌道が視界からが外れた部分は
  「強くイメージを作らずにぼんやりと・・」
  でいいということです。

こんな感じ・・

直線ではなく、ヘッド軌道は曲線をイメージして

このように実際には直線的な部分を含むような楕円に
なるのですが、ヘッド軌道のイメージとしては
手が右ひざの上と左膝までの間の長~いインパクトゾーンでは
やはり曲線をイメージしてスイングするべきなんですね。

スイングの基本はイン⇒トゥ⇒イン(IN⇒TO⇒IN)なので、
インから下りてきてインパクトゾーンでは真っ直ぐ抜け
また、インに抜けていくイメージです。

ですがスイングイメージでは、ヘッド軌道を曲線に考えます。

ヘッド軌道を直線的に考えすぎて軸がぶれてしまうことは
よくあるものです。

縦に上げ過ぎた場合、軸がズレやすくバックスイングでは
左肩が下がりやすくなってしまいます。(ギッタン⇒バッコン)

☆ そうなるとダフリが多発してしまいます。

逆にインサイドに引き過ぎる場合は、手の位置が両肩の中心から
飛球の後方へずれてバックスイングしてしまうんですね。

☆ そうなるとインパクトで手とクラブが遅れ易く
  振り遅れになって、プッシュアウトやスライスの原因を
  自ら作ってしまいます。

ボールを打つ前のスイング軌道のイメージひとつで
「ダフリ」や「フリ遅れ」が簡単に出てしまったり、
上手くイメージが合えば、その”ダフリ”や”振り遅れ”が
いとも簡単に治ることだってあるのです。

実際にどちらかのイメージを強く持って最初にショットし、
次にその逆のイメージで一度打ってみましょう。

こんなに変わるものなんだ~~ということに気が付くはずです。
Golfって、ほんと・・面白いですね~

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飛距離UPの為の様々な要素

2010-02-02 21:25:38 | 飛距離アップ

【飛距離を伸ばす準備と仕組み】

● 毎日のトレーニング
  ランニングや効率の良いストレッチにより、
  特に下半身の強化を中心に基礎体力をアップしましょう

  健康の維持やメタボ、ポッコリお腹にも効果バツグンです

● 両腕、特に前腕(ひじから手首)の力に頼ったものではなく、
  アームローテーションとリストコックを有効に活用します

● 左肩のターゲット側が最速のイメージ位置で、
  フォロー側を特に重視して、
  加速していくようなインパクトゾーンを創ることです

● 効率の良い体重移動を行って下さい

  トップからフォローの間で
  顔の位置がターゲット方向へ移動しないで行います

● からだの力が逃げない捻転を意識し、右股関節や右ひざに
  蓄積されたエネルギーをリリースすることによって、
  胴体の回転速度を上げましょう

  インパクトの手前からフォロー側では、左足首と左膝で
  体重の移動をしっかりと受け止めて、左股関節が背中の方へ
  回転(効率よく開放)できるようにリリースしていきます

● ボールのある一点だけを意識するのではなく、
  インパクト部分はゾーンとして考え、ミート率を上げます

  アベレージゴルファーには最も大切なことです
  方向性、再現性、平均飛距離がアップし、
  ショットを安定させることができるんです


【初速アップのためのスイング意識】

1. スタンス巾を普段より半足前後、少し広げます

2. 指がグリップからはみ出さない程度に
  左手小指をグリップエンドの位置にする
  (右利きの場合)

3. からだの重心(軸)を意識してスイングします

4. ティーアップの高さを通常よりボールの1/4程度上げ、
  ボール位置を少しターゲット側へ寄せます

  どちらも大きく変化させるのは良くありません
  ドライバーショットでは、左カカト内辺りに・・

5. 体重移動を大胆に行います

  バックスイングで飛球の後方へ、そしてダウンからフォローで
  ターゲット方向へ顔の位置を大きく揺さぶるスイングに
  ならないように注意します

6. アームローテーションとフェースローテーションを活用します

  こねるように手首をローリング(両方の前腕を回転)
  させるのではなく、左ワキや左ひじ、左くるぶしを
  胴体に引き付けるような意識で行います

7. 角速度をアップさせます

  アームローテーションとフェースローテーションがあると、
  フェースがシャフトを軸にした反時計回りの回転をしながら
  ボールにコンタクトすることになります

  この速さを角速度といいます

  ヘッドスピードに角速度が加わると、より強い力が
  ボールに加えられることになり、ボール初速が早くなって
  飛距離が思った以上に伸びます(捕まりも良くなります)

  切り返しからダウンで”タメ”をキープしながら
  右肘を右腰まで真下へ下ろすイメージでダウンし、その後
  コックされた手首を一気にリリースさせてスピードを上げます

  但し、肘から指先までの腕の力に頼らない注意が必要です

8. 胴体(両ひざから両肩)の捻転差をより大きくします

  バックスイングでは右ヒザが飛球の後方へ逃げず、
  アドレスで軽く曲がった右ヒザが伸びきらない程度に
  両肩を最大限に捻転させます

  但し、手の位置は背中方向へ大きく動かす意識は
  必要ありません
  手の位置がズレてしまうからです

9. スムースな捻転からのリリース(開放)を心がけ、
  ミート率をアップさせます

  真芯でボールを捕らえる強い意識を持ちます

10. ミート率をアップさせるには、大きく考えると3点あります

● アドレス⇒バックスイング⇒切り返し(トップ)
  ⇒インパクト⇒フォローの間で、頭(顔)の位置を
  前後、左右、上下の方向へ、ずらさないことです

  アドレスからトップの間では飛球の後方への
  平行移動は5cm以内に

  切り返しからフォローの間では頭の天辺が真下へ5cm以内に
  それ以外の移動はアウト!と考えましょう

● スイング中は上腕(ひじから肩までの腕)を
  背骨の方向へ軽く引き付けておく意識が必要でしょう

● 体が回転(捻転からのリリース)する
  「軸」を意識しながらスイングやショットを行います


ピンクがバックスイングでの1軸、オレンジがダウンからフォローの2軸

ボールを強く上から叩きつけるインパクトのように
力で捻じ伏せてやる”とは思わずに、クラブのシャフト部分を

最大限にしならせる意識”で
ボールを運ぶイメージを持つとミート率も向上します。

これらを実践することにより、あなたのGolfライフが
より楽しくなり、大きく変化することを期待しています。

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「自分の持つ最速のスイングをインプット(入力)する」

2010-01-29 23:22:54 | 飛距離アップ

マル秘ドリルなので
口外しなようにしてくださいね!

1. 最初に、自分のからだを最速で動かします

脳に「これが、普段のスイングだよ」と錯覚させるのです

ではドリルを始めます

● 先ず最初に、ドライバーを逆さまにして、
  ヘッドのすぐ上を両手でグリップしてください

● 両足を肩幅に開き、時計の3時から9時の範囲で
  軽く振り子の連続運動をします

このときに、左足・右足に重心を移動させてください

● 脇を軽く締め、からだに対して腕の位置関係、
  手は体の中心を変えず、上半身は脱力した状態です

● 両肘は、不自然にならない程度に伸ばしたまま
  素振りを行って下さい

● 軽く かがと を片方ずつ浮かせてください
  (いっち・にー、いっち・にー)

● あくまで、横方向(横回転)の振り子の素振りです

この素振りのトレーニングを20回繰り返します


2. 今度は、フィニッシュの位置まで最速で振ります

● 次に、①の運動の3回目で3時のところ、つまり
  飛球線後方の位置、トップの位置から通常の
  フィニッシュまで一揆に振ります

● この時注意する点は、グリップが最下点に来るまでは必ず
  からだ全体が脱力していること
  バックスイング・ダウンは振り子の動きです

● ヘッドスピードが最大になるのは、左肩(9時)の位置
  になる様に心がけて素振りをすることです

● 最下点(6時)から左肩までは、
  “とにかく自分の最速”で振って下さい

両腕と手首に力がはいらないように!

途中に休憩を挟んで、5回を2セット行います


3. 次に、②と同じ運動を、サンドウェッジで行います

● この時、最速にならないといけないので、
  グリップの中央辺り、少し短めでグリップして下さい
  (クラブは逆さまではありません)

● ②の逆さドライバーの時と同じ超速のイメージです

● 必ず、重心を左に移動させて下さい

● なお且つ、ビハインド・ザ・ボールで行ってください

● 上半身・腕・手首・グリップには力を入れないように

同じく、途中に休憩を挟んで、5回を2セット行います

 

4. 次も同じ運動をします
  
● 今度は、5番アイアンを少し短めに持ちます

● この時も、②の逆さドライバーの時と同じ
  超速のイメージです

途中に休憩を挟んで、5回を2セット行います

この時の注意は3と同様ですが
“スイングスピードが、かなり落ちている”と感じた場合
もう一度、②の逆さドライバーへ戻って下さい

● 脳に錯覚を与えられなければ意味がないからです


グリップを軽く持っているので、クラブが飛んで行かない様に
周りに注意してください


5. 脳を錯覚させることが出来ましたら

● ドライバー又はフェアウェイウッド又は、
  5番アイアンで(いずれでも構いません)

実際にボールを打ってみましょう

● 普段のアドレスをとりますが、脱力しておいて下さい

● さらにバックスイングは脱力状態なので、トップの位置は
  ハーフスイングとフルスイングの中間くらいになります
  (スリークウォーター)

● この時も、②の逆さドライバーの時と同じ、
  超速のイメージを持ち続けてください

何度も同じことを言いますが、

● 必ず、左に重心を移動させて下さい

● なお且つ、ビハインド・ザ・ボールで行ってください

● 上半身・腕・手首・グリップには
  力を入れないようにして下さい


イメージとしては力いっぱい振るのではなく、
体の回転速度を上げるドリルですので、力加減は
8割程度の感覚で肝心なのはクラブよりも
からだのスピードを意識して行うことです

このドリルを実践することで、あなたの回転速度が速くなり、
ヘッドスピードは確実にアップします


この通りにスイングすれば、飛距離・方向性が格段に良くなります

そして、タイミングやリズムまでも向上する事が判りました

私の指導を受けた生徒さんたちが実践した結果
飛躍的な向上が顕著にみられ、確信しております

但し、ここで勘違いしないで頂きたい項目があります
それは下に示す事柄です

■ このドリルは、ドライバーで飛ばす為だけ
  に在るのではありません

■ 「ドラコンを狙う直前に行う」というような
  ドリルではありません

■ 一時的にだけ、ヘッドスピードを上げる方法ではありません

■ 普段の練習時に取り入れて行う、即効性のあるドリルです

■ スイングそのものに、良い影響を与えるので、
  飛距離が伸び直進性もアップします

■ 高い球が打てるようになり、すくい打ちの
  ミスショットが減ります

■ インパクトで、スピードが落ちないので、
  安定した距離が打てるようになります

■ コースなど芝の上でのミスショットが激減します
  (ダフリ・トップ・緩みなど)

というように
こんなにいい事尽くめのドリルは、なかなか
見つからないと思います

このドリルは私だけのものと考え、実行して下さい

但し“ドライバーで飛ばす”ことばかりを考えると、
どうしてもボールが曲がるリスクは高くなります

飛ばしと曲がりは表裏一体の関係にあることを
頭の隅に留めておいて下さい

かといって曲がるリスクを抑えて飛ばしを諦めては
いけないと考えます

次回は、「飛距離UPの為の重要な要素」を
説明いたしましょう

「飛距離を伸ばすためには・・」はこちら↓
http://yunakabe.seesaa.net/category/6084865-1.html

レッグランジです!


「スイングのコツ・ヒント」が
もっと知りたい方はこちら↓虹
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
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ヘッドスピードUPのための脳内革命

2010-01-25 16:11:07 | ゴルフスイング レッスン

あなたは、こんなことを感じたことはないですか?

■ 番手にあった飛距離が打てない

■ 球に伸びがない

■ 球が途中で失速してしまう

■ ロングアイアンが打てない

■ スピンの効いた球が打てない

■ ロングアイアンでは球が上がらない

■ ターフがとれるようなショットを打ってみたい!

■ フェアウェイからでは、ウッドが打てない

■ フェアウェイウッドでは、球が上がらない

■ バックスピンで戻ってくるような球を打ってみたい!


これらは、ある程度のヘッドスピードがないと難しいショットです

ヘッドスピードが上がれば、これらの事が解決出来ます


では、どうすれば上記のようなショットが打てる様になるのでしょう

1つずつ解明していきましょう


【ヘッドスピードが上がらない人は、いったいどんな
 スイングになっているのでしょうか?】

■ 腕に力が入ってしまい、効率のよいスイングができていない

■ 手首に力が入ってしまい、野球でいう
  スナップを効かすことが出来ていない

■ クラブヘッドを早くボールに当てようとする為に、
  ダウンでのタメがほどけている

■ ダウンスイングで、しっかり左へ重心が移っていない

■ Behind the ball(ビハインド・ザ・ボール)すなわち、
  頭がボールより後ろで、インパクトを迎える
  ことが出来ていない

■ 素振りをすると、真ん中より右側で音が鳴る

これらの中で最後の項目がもっとも重要なのが
お解かりでしょうか?

ここで、石川 遼プロのスイングを参考にしてみましょう

特に注意して観察してほしいのが
「ヘッドスピードが一番速く感じられる場所はどこか?」
というところです

じっくり、よ~~く見てくださいね

では、そのスイング動画です
左上のドライバー編をクリックして下さい
http://www.txgolf.jp/highschool_golf/highlight/index.html

お解かり頂けましたでしょうか

そうです、左肩の前(ターゲット側)ですよね

インパクト付近ではなく、かなり先の
「腕とシャフトが飛球線の方向を指すあたり」
をヘッドスピードが最速となる位置としてお考えください

このイメージを持ったままスイングするのです

先ずは何度も素振りをして、からだに覚え込ませてください


では次回では、脳とからだに
「自分の持つ最速のスイングをインプット(入力)する」
ドリルを紹介致しましょう

「飛距離を伸ばすためには・・」はこちら↓
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ドリームを掴む!

2010-01-19 20:43:17 | ゴルフ

【人が心を大きく動かされる時に必要な4+1】

今回は夢を現実に・・・ をテーマにお話しましょう♪

「ビジネス」でも「遊び」でも、
そして「男と女」の関係でも大切なことは相手へのアピール

起承転結です!

1. ドリーム(起)
  驚き・つかみ・驚嘆・夢のような・感激・感銘・へ~・ワ~オ

2. 希望(承)
  望み・納得・説得力・認め・共鳴・いいな~・いいよこれ

3. 可能性(転)
  身近な可能性・展開・転ずる・広がり・アイデア

4. 現実(結)
  結びつき・合理性・安心・大丈夫・安らぎ・心地よさ・実現できる

★ 「確固たる信頼」と「大切に思う尊重」
  そして「飽きのこないアイデア」

これはビジネスシーンでも、友達や仲間でのエンジョイにも、
恋愛関係であっても、どの場合でも必要なことだと思うんです。

これをGOLFでいうと、1番では・・

● どの番手も大きく「飛距離アップ」

● ラウンドするほど「スコアアップ」が確信できる

● スイング自身の「再現性と安定性」の向上

● 各クラブ、特にアイアンとパットの「距離感の正確性」

● 全てのクラブにおいて「方向安定性」の向上

● どんな場面でも「自信を持ってショット」が出来るようになる

● 目標である「シングル」もスグそこに見えて来る


2番では・・

● 「縦理論」が理解できると・・

● 「上げきる」と「下げきる」が分かると・・

● インパクト後、いつもクラブヘッドが「低く長く」
  動かせるようになると・・


3番では・・

● 練習やドリルを信じて正しく「縦理論」を行うと

● 練習やドリルを信じて正しく
  「上げきる」と「下げきる」を行うと

● 練習やドリルを信じて正しく「低く長く」を行うと


4番では・・

● 「飛距離アップ」 「スコアアップ」 「再現性と安定性」
  「距離感の正確性」 「方向安定性」 「自信を持ってショット」
  「シングル」

目の前に見えてきて、気付かない間にこれらのことが
実現できるようになるでしょう。

これで春からはあなたの
"Golfが見違える"こと間違いなしです。

その前にゴルフの基礎・基本である「グリップ」
「アドレス」・「ルーティン」・「素振りとスイングイメージ」
この4点をチェックして、そして現在のスイングを把握しておくと
更なるゴルフの向上が期待できるでしょう。虹

春が待ち遠しくなりますよ。

ゴルフスイングの基本
「ゴルフスイングのクラブを振る方向とは?」はこちら↓
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/category_36/

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スピードアップのコツ

2010-01-14 16:42:52 | 飛距離アップ

前回の「GOLF新世紀」ではゴルフにおける
”パワーとスピード”についてお話しました。

そうですね、ゴルフのスイングやショットでは・・

「体の大きなパワーが最優先されるのではなく、
効率よく体を動かしてスピードアップができれば、
遠心力との相互作用によってヘッドスピードが上がり、
非力であっても、それなり以上の飛距離は実現できる!」

ということでしたよね。

つまり、上半身や両腕の力みによって、
ゴルフスイングで大切な遠心力が、上手く利用できない
ということがお分かり頂けたと思います。

ということは・・

そうです脚力(両足の力)と腰、更に両肩の回転、
捻転からのリリース(開放)によって、体が回転する
スピードとヘッドのスピードがアップするんですね。


【足と腰のパワーを生かす】

人間の関節や部位の中で、最大のパワーを持っているのが
Footwork(フットワーク)⇒足の運び方、足さばき、
脚力つまりは「足」ですよね。

40~90キロ(これ以上の方、怒らないでネ)
という体の重さを常に受け止めているのは両足です。

人には地球の中心へ向かって「重力」という
大きな力が日常の生活からいつも働いていますよね。

ですから上半身や両腕の力よりも、遥かに大きな力を
持っている両足のパワーを使わない手はありません。

ビギナーはその大きなエネルギーを持つ
両足のパワーを効率よく発揮できていないんですね。

国技である「相撲」でも足腰の力が大事なように、
両足と腰のパワーをスピードに変換するから、
体が小さい、又は痩せていて筋力が小さい人であっても、
ゴルフでは、それなり以上の飛距離が出せるんです。

前回でもお話したように他のスポーツに比べて、
道具であるクラブにしてもボールにしても、
重くない、そうです、とても”軽い!”からなんですね。

「エッ、?? クラブ・・・ 重いですよ~」

と思うゴルファーは、
効率よく理に適ったスイングができていないからです。

クラブが重く感じないようなスイングが理想なんですね。

もちろん、「ハーフウェイダウン」
トップからインパクトの間でシャフトが水平になった
所からフォローの間は、遠心力が働いて重く感じます。

話しが少しそれましたが、パワー(力を出すところ)は
やはり足腰です。

その足腰のパワーを使って両肩の回転スピードを上げて
それにつられて
両腕が斜め45度より少し立った角度で
クラブを振り下ろします。

更にシャフトが大きくしなってヘッドのスピードアップに
変換することが、効率よく遠心力を最大限に利用した
スイングになるわけです。

決して、両腕の力でボールを強く叩くことが、
飛距離アップにつながるのではなかったんですね。

両腕の力は必要ないといっても全くの「0」ゼロでは
ありませんが、クラブをコントロールしながら、
両腕の上腕を胴体から離れないように維持するだけなので、
ボールを叩くという意味では、意識は「0」でも構わないのです。

結果的にそのほうが、有効なクラブの遠心力を妨げないで
無駄な力みを排除した、スイングができるんです。

その参考スイング動画(ビデオ)はココ↓
「クラブを低く打ち出すヒント映像」
http://yunakabe.seesaa.net/article/117078977.html


【スイングの流れ】

● バックスイングからトップで
  右ひざと右股関節に蓄積する腰と両肩の捻転(リストコック共)

● 切り返しから
  ⇒右足の蹴り

● ダウンで
  ⇒腰の体重移動と左腰の背中へのリリース(回転・開放)
  ⇒体重移動と全てのリリースを支える「左足(ひざ)の壁」

● インパクト手前からフォローで
  ⇒右ひじを支点とした両腕の自然なリストターンと
  コックされたリストのリリース(アンコック)

最後のインパクトからフォローの間で両腕の力が必要の
ように感じますが、実は遠心力に負けない両腕(上腕)の
胴体方向への引き付けだけなんですね。

切り返しからダウンで右肘が右腰へ最短で
向かうことができれば、右肘を支点として両腕は
遠心力によってリリースされるんです。

ここでもし両腕(上腕)が胴体から離れてしまったら・・・

クラブヘッドは空を切って、ボールの5~10cm上空で
ボール位置よりも遠い(体から離れた)ところを通過
していくでしょう。

そら、そうですよね~
アドレスの構えでは、上腕は胴体に引っ付いているんですから。

どうでしょう?

バックスイングでも、ダウンスイングであっても、
腕や手を横の方向へ振っていてはこうなって当然なんですね。

「縦理論」も知っておいて損はないですよ~

同時に「上げきる」と「下げきる」を詳細に
理解しておけば、ゴルフで基本のショットである
「ダウンブロー」も難しくはないでしょう。

今年、2010年のあなたのGolfに期待していますよ!

”上げきる”と”下げきる”のことを解説した
「ヘッドスピードを上げる4つの鍵!」・・・ はコチラ↓
http://yunakabe.seesaa.net/article/119651278.html

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