マラッカ海峡は“魔の海峡”…

海賊だ！
テレビのニュースで聞いた瞬間に
ドキドキ！ときめき！

海賊って、ロマンですね。
片腕の先はかぎ爪になってるんでしょうか？
黒い長い帽子をかぶっているのでしょうか？
それとも、片目は黒い眼帯？


　　　マレー半島とインドネシア・スマトラ島に挟まれたマラッカ海峡は、沿岸に
　　　格好の隠れ場所となる島々が点在し、歴史的に海賊行為が多発、“魔の海峡”
　　　と呼ばれている。

　　　特にインドネシア沿岸が危険といわれており、これまでは小規模な略奪行為
　　　が多かったが、ここ数年は武装した海賊船がタンカーなど“大物”を狙って
　　　出没していた。

　　　海賊対策の国際機関である国際海事局（ＩＭＢ）によると、昨年１年間だけ
　　　で世界全体で３２５件の海賊事件が発生し、うちマラッカ海峡だけで前年比
　　　１２件増の３７件が起きていた。手口の荒さも特徴で、昨年は３６人が海賊
　　　に連れ去られ４人が死亡している。