『ねえ、蓮司。約一年前の貴方との夫婦として初めての夜を思い出してきょうもまた艶歌を詠んだの。聞いてね。蜜満ちた花を疼かせ初夜を待つ白い下着のジューンブライド。どう?』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は訊ねる。『ほほう。きょうもまた艶っぽい一首だね。御返しの一首を俺も詠むね。愛し合うその日の夜を待ちわびる白い樹液を捧げるために。どうかな?』と俺は妻(法子)に返した。そして、俺たち夫婦の午後からの『秘儀』が始まるのである。
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『ねえ、蓮司。約一年前の貴方との夫婦として初めての夜を思い出してきょうもまた艶歌を詠んだの。聞いてね。蜜満ちた花を疼かせ初夜を待つ白い下着のジューンブライド。どう?』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は訊ねる。『ほほう。きょうもまた艶っぽい一首だね。御返しの一首を俺も詠むね。愛し合うその日の夜を待ちわびる白い樹液を捧げるために。どうかな?』と俺は妻(法子)に返した。そして、俺たち夫婦の午後からの『秘儀』が始まるのである。
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