手這坂夕景

手這坂の冬祭りです。数軒の萱葺き屋根の古民家の前にミニかまくらを3,000個つくり、一斉に燈明を灯すという程度のお祭りです。冬の行事の少ないこの地区では、被写体としての価値はあると思うのですが、カメラマンもボランテアも少しさみしい気がしたのは、私だけでしょうか。

この手這坂は、菅江真澄がこの地を訪れた際、桃の花が咲き競う様を見て「まるで桃源郷のようだ」と言ったと伝えられております。花の季節には訪れる人も多いです。

萱葺き屋根の保存活動もあったようですが、民家ゆえに行政の支援がなく、苦しい立場にあるようです。

土深井裸参り

土深井裸参り

土深井裸参り

土深井裸参りへ行ってきました。この裸参りは、今から342年前、徳川4代将軍家綱公の時代、寛文10年ころにはじまったと伝えられております。一年おきに行われております。

小学低学年の子が参加しておりますが、清めの水垢離では父親らしい人の優しさがうかがわれます。その分、写真を撮る側としては、物足りなさが残ります。

水垢離の後、八幡神社、稲荷台明神、唐松神社、駒形神社、山の神などを参拝しました。

火振りかまくら

秋田の小正月行事の一つである角館の火振りかまくらを見に行ってきました。2～3個の火の輪がアート風になる様に回してくれたらよいのですが、配列はいま一つです。

光をリング状につなげるシャッタースピードも大切ではないかと思う。短ければ、輪が途切れるし、かといって長ければよいというものでもないし・・また挑戦してみたい素材ではあります。まあ自分なりに楽しめたと思うので今年は、それで良しとしますか。、

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火振りかまくら